2024全日本大学駅伝の展望
秩父宮賜杯全日本大学駅伝対抗選手権大会の優勝を展望
熱田神宮から伊勢神宮までの
8区間106.8kmを参加27チームで
11月3日大学日本一を争います
優勝大学チームには秩父宮賜杯 優勝旗 トロフィー 楯 メダル 記念品 賞状などが贈られます 区間賞と
MVP(大会最優秀選手)賞があります
大会まで残り二週間あまりに迫って参りました 私流にある角度からレースの展望をしたいと思います
3強プラス2
5大学で激しいトップ争いをして最終区間まで縺れる戦いになると予想します 3強大学プラス2大学は力が接近している為 想定外の区間の走りが出た場合は良い流れに乗ってトップを譲らずゴールに向かう場合もまた反対に
上位から脱落する場合もありそうです
区間選手の予想タイムの良し悪しが
重要なポイントになりそうです
選手が予想タイムで走ればこの上位5チームは優勝の可能性があります
各大学選手が想定通りの力を発揮した場合の5大学の優勝展望と致します
3強大学
國學院大學
出雲駅伝優勝おめでとうございました
この勢いのまま二冠の可能性大
あと二人の走力がライバル校と対抗できれば最も優勝に近い 最終区間までのトップとのタイム差がポイントになる
1区青木で好位置 辻原野中上原で2位~4位の位置でレースを進め最終区間大エース平林で逆転か 出雲のパターンで逆転で初優勝すれば二冠達成
駒沢大学
佐藤が戻れば5連覇が明るい
この大会は相性が良い 1区を誰にするのか 最終区間は誰が走るのか エース篠原はどの区間に 山川帰山伊藤島子が強い 実力のある選手層の厚さはナンバーワン 佐藤の復帰でレースの主導権を握りたいが大事をとって欠場か 佐藤抜きの区間配置はいかに 1年生桑田も期待 トップで最終区間にタスキを繋ぎたいが 王道の駅伝で5連覇を成し遂げたい
青山学院大学
前半エース鶴川黒田でトップに
宇田川野村が安定 ハーフマラソンに強い太田も控える 8区間の選手走力はNo.1 コンディションを仕上げてレースに挑みたい
新戦力1年生折田の出番を期待
上級生で固める「大作戦」で暫く遠ざかっている大学日本一を勝ち取りたい
プラス2大学
中央大学
主力が好調で箱根のリベンジに熱く燃える中央大学
全日本のため箱根予選会はエース級選手は温存か予選会の疲れが不安材料 最初から攻めていく選手起用か エースの吉井溜池を前半に配置か 柴田阿部本間も強い ハーフマラソンの白川に期待大
総合力は3強大学と同等か 距離には自信がありそう
アンカーは誰が走るのか
1年生岡田並川も戦力に 8区間全員 1万㍍28分台の充実した布陣で優勝にチャレンジ
前半リードする駅伝でトップが見える位置でレースを運び後半に繋げたい
箱根駅伝優勝への前哨戦
創価大学
主力選手が揃えば優勝争いに割り込み
前半ロードに強いエース吉田響投入 もう一人のエースムチーニは膝の打撲が気になるが
1年生留学生ムトゥクも速い 選手層が厚くなったのが強み 1区の出来と留学生の活躍を期待 小池織橋が出場すれば区間配置も変わる 2人のエースはどの区間に 悲願の初優勝に挑戦
前半型の大学が多く1区から5区までトップが入れ替わる激しいつばぜり合いになりそうです 後半逆転を狙う大学はトップとのタイム差が気になるところです 最終区間8区は19.7kmの長い距離になります
優勝タイム予想 5時間11分前後
優勝候補上位5チームは全区間1万㍍28分台の選手起用で本当に驚きます
見ごたえのある高速レースが期待されます 監督の区間配置も見ものです
優勝に近い大学を順を追ってチーム戦力とレース展開を考察して見ました
選手の皆さんにはベストコンディションで全日本大学駅伝に挑んで頂きたいと願うばかりです
テレビ局には大学の華やかな応援風景をお願い致します
考察して感じたこと
①駒沢大学は本当に相性が良い大会で優勝回数が多い
②不思議な事に中央大学は一度も優勝がない
③2019年國學院大學は出雲で初優勝し全日本に挑んだが前半から出遅れ後半追い上げならず7位 優勝は東海大学
④出雲から全日本までの期間 選手のコンディション調整が難しい
大会前に病気やケガさらには体調不良など思わぬアクシデントが起こる場合もある
私の母校は上位は厳しいです🤣🤣
ここまで読んで頂きありがとう
ございました