これが恋の始まりってやつでお願いしたい
覗きに来て頂き、ありがとうございます。
嬉しい限りです。
皆様、
恋の始まりって覚えてますか・・・?
始まり、、、
いつから、お互い知ってるんだろう?
なぜか、気になる人だった?
気づけば、いつも一緒にいた?
貴方と、初めてあったのは
・・・いつ?
今回は旅先で起こった体験から、
これが運命の人!?
・・・
・・・
・・・❤️
だったらよかったのにーーーーー!!
と思った話です笑
数ヶ月前の出来事
場所は「キャナルシティー博多」
福岡市博多区にある複合施設です。
有名繁華街からも近く、若者から、家族連れ、観光客も多く行き交っている場所。
今日の天気は晴れ
ただ 風があり
時々、突風が吹く様な天気
私は、キャナルシティー手前の交差点で、
信号が青に代わるのを待っていた。
人通りも多く、数秒前に赤になったばかりなのにもう人が溜まってきている。
私は、人の多さを再確認するため何気に後ろを振り帰り、辺りを見ていると、、、、
いた!
あぶなっかしい人!
10メートル位先に、人の間を通る自転車発見!こっちに向かい接近中(・_・;)
30歳位のアジア系の女性
スラッとして、きゃしゃな外見
多くの人が往来している歩道の中を自転車に乗ったまま、人と人の間をどうにかすり抜けている。
しかも日傘をさし、
片手で、ハンドルをさばいている。
勿論、人が多くスムーズに前に進め無い
今にも止まりそうな速度なのに、足を着かずバランスを上手く取りながら漕いでいる。
・・・
今日、風あるのに、、、
人混みの中片手て傘
大丈夫かな?
・・・
市松の不安が頭をよぎる
・・・
歩道を歩いてる人達は、
急に後ろから自転車が出て来るので
気づいた時に、慌ててよけるが
都会では、良くある風景のようで
彼女を気に留める人はいない。
私は、そんな風景を受け流す事も不安で
何気に目で追っていました。
気がつくと
彼女は私から5メートル先迄近づいていた。
その時、今迄前を向いてた彼女が
何かを探す様に視線を斜め前に向けた。
その視線の先には?、、、
少し広くなっている場所に10台程の自転車が並べてある。
駐輪場だ
こんな、私の直ぐ近くにあったんだ。
人の往来が多く気付かなかった。
、、、そこに停めたいのか、
と、思った瞬間
ヒュゥーーー!!
いきなり風が吹いた
「あーっ!!」
彼女が乗ってる自転車は
突風に押され、急に勢いがつき前に進む!
バランスを崩した彼女
片手で持っていた傘が、前方に持っていかれるのを離すまいと必死に握りながら、急いで両足を地面につけるが止まらない!
ブレーキするのも片手だけ
勢いは止められず、彼女は駐輪場の列に突っ込み自転車は倒れた。
ぶつかる瞬間、さすがに傘を捨て両方でハンドルを握ったが間に合わず
彼女は またがったままの状態で立ち
自転車だけが倒れた状態になった。
本人は無事だったが、他の自転車は倒れてしまった。
そして、カゴの荷物は転がり、傘は手から離れ地面に落ちている。
私は、とっさに「あーっ!!」と言いながら、彼女の方に駆け寄っていた。
ガシャンッ!
には、間に合わなかったが地面に転がってしまった荷物を止め、拾う事は出来た。
彼女に「大丈夫ですか?」と荷物を渡すと、
「アリガトウゴザイマス」と言ってくれた。
と、
この彼女との出来事はこれで終わります。
・・・
・・・
・・・が、
この時にあったんです!
「恋の始まり」♥
運命の人!
・・・
・・・
だったらよかったのにーーー!!
の出来事。
・・・ちょっと前に遡りますね。
突風が吹き
私が「あーっ!!」って言いった時、
もう一人!いたんです!
私と同じタイミングで
彼女に起こった出来事を把握し
「あーっ!!」
って言いながら、
同じく彼女に駆け寄った人が!
私とその方、お互い駆け寄りながら
一瞬目が合う!
「あ、貴方も!」
声に出した訳では無いが
目があっただけで会話が出来た。
・・・
・・・
この人混みの中
私と同じ様にこの自転車の彼女が目に留まり
見ていた?
そして、
突風が吹いた瞬間も事の危険さに気づき、
私とほぼ同時に動き出し彼女に駆け寄った方
こんになにも息ピッタリの人います!?
この方は傘を拾い、倒れた自転車を起こして見えました。
勿論
「大丈夫ですか?ケガ無いですか?」
と優しく声を掛ける様子もあり、
多分この人、私と一緒
(事にもよりますが、、、)
おせっかいと言われる事を恐れていない。
そんな事、思いながら、
私は自転車の彼女に荷物を渡し、さっき目が合った方に特に話し掛ける事もなく、その場を離れたのでした。
そしてかんがえる
・・・
・・・
誰も、気にも留めなかった光景
そして、ついには同じ行動をとる。
なんて、
もう、運命の人やん!
こんな 恋の始まり
してみたかったーーー!!
そんな事考えながら
私は、もといた場所
交差点まで戻る
また、いらん事をして、、、
とこっちを見てた旦那のところへ、、、
「ごめんごめん、行こっか」
こうしてまた、現実に戻るのであった😅
(ちなみに、いっしよに駆け寄った人も私と同じ年位のおばちゃんでした。)
ここまで読んで頂きありがとうございます🍀