白ネギ大好き男
うちの旦那は白ネギにうるさい
特に
刻み白ネギ大好き男です💚
なので、今日は旦那の事を[ネギ氏]と呼ばさせて頂きます。
インフルエンザ発症から6日目の朝
熱も下がり身体のダルさも取れたので
久しぶりに1階に降りキッチンに立った私
(5日間は部屋籠)
同じスペースには、先に来ていたネギ氏が
納豆に冷凍きざみネギを掛けていた。
(朝、夕食は各自フリースタイル)
ーーーーーーー
遡ること・・・・(いつからだ?)
数十年間、私はネギ氏が何時でも刻みネギを使えるよう、冷凍庫には白ネギを刻み入れている。
ネギ氏いわく、スーパーで売っている刻みネギでは物足りないらしい。
朝の定番メニューに
納豆と味噌汁が入っているネギ氏には、刻みネギは欠かせない存在となっている。
本来なら、刻みたてを使うのが一番いい状態らしいが、流石に私もその1パックの納豆の為に、毎回切ってあげるなんて、、、
「そこまでは出来ません(-_-)」と断った。
その後、
でしたら、、、と、ネギ氏からの提案がある。
「まとめて切って、冷凍しておいて貰う事は出来るでしょうか?」
なるほど、、、
週に1度の作業くらいなら出来るか。
「分かりました。それなら出来ると思います」
「但し、忙しかったり、体調がよくない時はスーパーの刻みネギで我慢してくださいね。」
「勿論です。」
----- 提案成立 -----
こうして、ネギ氏の提案を受け入れた私は
その後、幾年月にも渡り白ネギを刻む事になり、
ネギ氏は、冷凍庫を開けさえすれば
何時でも、冷凍きざみネギがそこにある。
この状態を確保することに成功したわけです。
・・・・・
そうです。
お気づきですね。
冒頭で、ネギ氏が使ってた。
納豆に掛けていた・・・
そう、その冷凍きざみネギです。
私は自分用に、温かい飲み物だけを用意し、リビングのソファーに腰を掛ける。
(病み上がりで、まだ食欲は無い)
その横で、ネギ氏が一言
納豆をかき混ぜながら
「ダマになったネギ使うのやなんだよねー」
・・・・?( ゚Д゚)えっ
「ほらっ、中凍っとるやん」
かき混ぜられた納豆の中にいる、ネギのだまを見せられる。
・・・・・(; ・`д・´)は?これ?
これっぽっちの事言ってる?
・・・・・
「直ぐ溶けるでしょ、そんなの」
「いやー、これカッターで切った奴(ネギ)やろ~水分多いんよね~」
・・・早速ダメ出しかよ(-_-;)
(と思いつつ、心当たりもある)
※ネギ氏は、いつもは作った料理に関して、ありがとうと言う人です。
お世辞が苦手な分、作られた物に文句もいいません。
・・・なんだけど
この人、ホント刻みネギ(長ネギ)に関して
うるさい、、、
と言うか、よく気付く
流石、ネギ氏が唯一、食でこだわっている所
こだわりの刻み方を
こちらで黙って変えていると、この通り
直ぐに気付かれる(-_-;)
実際何年もやってると、こちらも
もう少し、要領のいいやり方は無いものかと色々試したくなる。
そして今回[みじん切りカッター]を初使用してみちゃった。
これで、長ネギをみじん切りにしたらこうなります。(楽なんですよね〜(^_^;))
これを、いつものように平らトレーに広げ、凍ったらジプロックに入れている。(塊にならないようにするのがポイント)
なるべくパラパラになるようにしますが、どう頑張ってもだまが出来てしまうんです。
ネギ氏の言う様に、水分が多くなるのも確かな事。(細かくなるからね)
凍らせたのがこちら↓ 塊が出来ています。
ここで、今回の刻みネギが、ネギ氏の理想の刻み方と、どれほどのズレか分かるように
ネギ氏の
理想パーフェクト刻みネギを説明します。
写真右が、ネギ氏希望のきざみ方
みじん切りよりも大き目が好き
ネギに、先に横に2本包丁を入れてからいつもの様に小口切り
一般の刻みネギのイメージは(小口切り)
切ってみました。こんな感じですかね。
でも、ネギ氏の切り方でいくと
こうなります
少し厚目で4分の1切り
パラパラになってるのがおわかりでしょうか?
↑これです。
始めの、カッター使用のみじん切りと、そんなに違うのか?
ネギ好きには、分かるのかな(^.^;
違うかーーー
切り方違うもんね、、、(笑)
・・・・・
そうか、
私が「リンツのチョコを買ってきて」
と言った時
無かったから、、、
と「ゴティバのチョコ」を買って来られた時があった。
「あらら・・・"(-""-)"」となった私を見て
ネギ氏は
「え?同じチョコなのに('Д')」
なんで?となった。
甘いものに興味ない人には分からないわな、あの時食べたかったのはリンツの方(笑)
・・・・・
多分、その時と同じ感じなんだろう。
刻みネギ好きな人にとって
この違いは大きいんだな
と、自分を納得させ、色々な意味を込め
「ネギにうるさい男だな」
と言うと
「ネギにうるさい男に、うるさい女だな」
と言い返され、
フフフ・・・と、お互い含み笑いをし、お互いの、胸の中で再びゴングの鐘が鳴るのを確認する。
回復初日、また少しづつ、元気になれる予感です(笑)
誰でも、譲れないところって、ありますよね(*^^*)
ここ迄読んで頂きありがとう御座いました🍀
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