息子に究極割り勘の理由をきいたら、、、

覗きに来て頂きありがとうごさいます。
本当にうれしい限りです🍀

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息子22歳(当時)

また、息子は恋をしているようです。　

何事にも真っ直ぐで、それが周りには不器用に見える。
彼が、勘違いされやすいのも分ってる。

そんな子の話

息子は、19歳で一度失恋をしています。
その時の事も記事にしていますので貼っておきます。

↓↓関連記

今日は、
19歳の失恋を乗り越えた　数年後のお話です。

なので、
「息子よ、失恋くらい自分で気づいてくれ」
を先に読んで頂いた方が、息子の人物像が分かりやすいかと思います。

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19歳
失恋を受けとめ、(正確には、理解し、です(-.-))
ふたたび、修行の場に帰って行った彼は

唯一楽しみだった、彼女との文通も無くなった環境で、更に修行に打ち込む事になったことでしょう。

彼は木工の修行を終えた後

22歳
何度も挫折を味わいながら、技で日本一を手に入れた。

・・・・丁稚（でっち）の修行
普通の人ならしんどい事と考えるだろうが、
元々一つのことにハマると、究極を求め、とことん取り組むことが心地よいと思える彼にはドンピシャな環境だったのでしょう。
修行が終わった今も、その世界にハマり続けている。

そして・・・

1㎜以下の技を競う世界を知った彼も

23歳　
また、恋をした。

彼の質問は不意にくる、、、

久しぶりの実家、リビングで息子と2人TVをみていた時　
(また2人っきりの時(^_^;))

息子：「ねぇ、、母さん、父さんと付き合っているときデート代ってどうしとった？割り勘とか、父さんが基本出してた、とか」

(私の心)
なになになにぃーーー？今度はデートの事？
しかも金銭についてかぁ・・・

たしか、彼女とは付き合って2.3か月か？
なるほど、こうゆうの問われる時期か。
（経験値、豊富でない私の見解です(笑)）

・・・
・・・

こんな時は　まず、
話を、よーーーーく聞くに限る。

「えっ？どうしたん」
視線をTVから息子に移す

至って真剣・・・
（息子よ、こんどは何がどうなったん？）

話を聞くと、

彼女とは、デート代をすべて割り勘にしている。そしたら、彼女が友達に相談するくらい悩んでしまって、、、で、その事で二人で話合ったら、付き合って初めて彼女が泣いた。

・・・
・・・

なるほど、
大まかな事は分かった。
が、ここからだ

彼女が泣く程の事？
何があった？
息子は何をし、彼女を泣くまで追いつめてしまったのか？

（今までの息子の話から、彼女がとてもやさしくいい人なのは分かっている）

これは、もう少し深く話を聞く必要があるな。
（ごめんよ息子　母はもう、探偵気分）

・・・
・・・

私:「割り勘って、どんな感じでしてるん？」

息子：「前は学生同士だったから、結構割り勘だったり、（前の）彼女が奢ってくれてたり、自分が出せるときは奢ってたりしてたんだけど・・・」

私：「ふーん、、、いいんじゃない？それでお互いがいいなら」

・・・だけど　には続きがあった

「・・・だけど、今はお互いが仕事してて、自分で稼いだお金になったわけやん、

お互いが、親のお金で遊んでる時と違うやんね、
　
例えば、ﾃﾞｰﾄで食事したら割り勘だし、

映画見たら、それぞれ出すし

（うんうん、それも結構皆やってるか？）

あと、俺　車乗るようになったやん。
やで、遊びに行った時とかは、ガソリン代や高速代も割り勘にするようにしとる。」

・・・
・・・

（・・・・ここだわ、多分）

（これは、更に確認がいるところだ）

・・・もしかして、、、

私:「あのさ、ガソリン代って、近く行くときでも毎回割り勘にしとる？
それとも、県外とか遠くに行った時にだけしとる？」

息子「基本全部やっとる。」

・・・
・・・

・・・・・ぜんぶ？

(完全にこれだ)

「はあ～～～っ！？」
「そりゃ、彼女泣くわ・・・申し訳ないわ～・・・」

頭を抱える私、

ところが、

息子:「えっなんで？、、、ぜんぶ割り勘の方が彼女思いっきり楽しめるかと思って」

私：「え？どうゆうこと？」

息子：「じゃあ、、、母さん、父さんだけがお金払って、一緒に遊びに行くの楽しめる？」

私：「うん、楽しめると思うけど、、、」
（軽率な母、これはこれで問題)

息子：「俺は、本当は別に（お金）出していいと思っとるんよ。でもそれじゃー、彼女が思う存分には楽しめんと思うんよ、お互い同等でおれんやん、気ー使わせてしまうやん」

・・・
・・・

すっごーーー！
同等とは何か？
究極考えた！？

・・・
・・・

私：「はぁ～なるほど、お互いが、気を遣わんでいいように、お互いが同じように楽しむためにと思って、全部割り勘でやっとるってことね、細かく色々なもの割ってね、、、」

なるほど、
言われてみれば確かに、、、だ。

ただ、、、

私：「その気持ちは分かった。

でも、実際彼女泣いてるんだよね。

毎回「車でどっか行こぉー！」てなる度、また、ガソリン代　細かく割られる、、、
ってなるわけでしょ？

そんなデート楽しめんよ。
母さんだったら

逆にﾃﾞｰﾄの度　憂鬱になるかも・・・

・・・
・・・

多分◯◯(息子)は、キチンとしてあげなきゃが、やり過ぎとる。そこまでやったら相手しんどいと思うよ」

・・・
・・・

「やっぱりそうなんや、、、んじゃ俺がお金出しても彼女も俺と同じように楽しめるか・・・」

うんうん！

「そう思うよ、聞いてみたら・・・」

・・・
・・・

彼は会社の寮に戻っていった。

その数ヶ月後、再び会った時
彼女とは、続いてる
共同財布使った。

と、話してくれました。

この、気難しい彼によくぞ付き合ってくれてると彼女には感謝するばかりです🍀

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ここまで、読んで頂きありがとうございます。