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3歳児が大人言葉を使ったから

「いらっしゃい、いらっしやーい!」

3才の姪っ子と、ごっこ遊びの始まりです。



今日は、どうやら私はレストランに居るようです。

コタツくらいの高さのテーブルに案内されました。


姪「何にしますか?」
 「注文はこちらです(^^)」

ぺらーっと紙(広告)を見せられる。


えっと..…ここは何屋さんなんだ?

私「何がありますか?」

姪「お子様セットもありますし、玉ねぎも、トマトも、あと、何でも有りますよ(^^)」


なるほどね、ファミレス的な感じでいいのね

私「ハンバーグセットは出来ますか?」

姪「ハイ出来ます!お待ち下さい」

おままごとセットです🍅🍆🧅

多少… 平野レミさんの様な、豪快さのある料理をしてくれる姪っ子

茶碗も忙しそうに並べ、とても段取りよく動いている。(感じを出している(^^))

ここは、お客様いっぱいの流行りのお店かな?

あららぁ〜
慌ててるから、茶碗3回も倒れてる(笑)

多分
この子の頭の中、今めっちゃフル回転してる(^^)

自分が見たレストランの厨房の中を思い出し、成りきってるんだろうな〜

もしかして、1人で3.4役くらいやってる?


私の直ぐ後には棚がある、そこに彼女が使いそうな玩具が所狭しと置いてある。

また、何かを思いついたのか?彼女が

「ちょっとごめんね〜」

と、私の肩に触れながら
狭い、私の後をわざわざ通り、玩具に辿り着く。

そして、ガチャガチャ何かを探し始めた。

体を捻り見てみると、少し大き目の菓子折り箱を見つけ、料理として使えそうな物を詰めていた。(きっと彼女には、何かの食べ物に見えている)

にしても、忙しそうに動く店員さんです^^;


箱に、山盛りに詰め終わると
両手でその箱を持ち上げた。


おぉー、力もあるね!
それを箱ごとテーブルに持って行くつもりなのね、


そう、分った時
彼女の口から

「ちょっと 頭(の上) ゴメンよー」


と・・・・・


とっさに頭をかがめる私 


すると彼女は、さも慣れた感じで、私の後の隙間を通って行った。

実際は、
座ってる私の背中側と棚との狭い間を通ってます


あなた、どこで覚えた?その言葉

八百屋の娘に見えました。



あの言葉が無かったら

私の頭は あの箱にぶつかっていたことでしょう。



あまりに自然に使ったから…

驚いたあの日を、また思い出して笑ってしまいます。



ここ迄読んで頂きありがとうございます😊









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