【女性向けジャンルの男女カプ者はどうやって心を保っているか】
前回語ったように、腐女子(とそれに近しいかた)9割以上の女性ジャンルで男女カプを好む地獄に落ちている人間です。
前回の苦しみはこちら→【女性向けジャンルで男女カプ者は生きづらいというお話】
苦手な物が溢れるSNSだが評価が欲しくて苦しみながらもやめられない、愚かな人間なんですよ。
でもこちらだって剥き身の心にダイレクトアタックを受け続ける訳にはいきませんからね、一応色々な方法で心を守っております。
【行動編】
・「BLカプ名」「女体化」などをミュートワード
・推しが活躍したときは自分の意見を大事にするためあえて少しTwitterから離れる(我慢できなくてすぐ開きますが)
という風に自衛出来る範囲で自衛しておりますが、すり抜けやフォロワーのリポストで死亡することも多々あります。
ではさらにどうするかとなると、次のお気持ち編で述べた様に自分の気持ちを強く持って防御します。
【お気持ち編】
※同じ二次創作という点ではどちらも勝手な妄想なのにBLを悪く言う表現があります。
間違っても人の好みをけなすわけではありません、目に入れた時にこう思わないとやっていけないため。
・ちょっと一緒に居るだけで性的嗜好をねじ曲げられて男色にされる推し普通に可哀想……と、推しを哀れむ
・私自身一緒の部活だったり幼なじみだったりの関係性の子を恋愛の意味で好きになったことないし……とすぐに同性愛に結びつけることの方がまれであると思う
・例えば私の彼氏を女体化させたり親友との肉体関係をを考える人逆に凄くない?と現実にあてはめて戦慄する
本当に申し訳ないのですが、このように考えて自分を正当化しています。
ジャンルのアカウントでは口にしません、人様の楽しみに水を差す気もありません。
あくまで自分の頭の中でこう思い、心の平穏を保っているのです。
この多様性の時代に「男女恋愛こそが普通だから!」などとは言えません。
もちろん同性愛も理解しておりますし応援しています。
ですが、私や周り含めそれなりの割合の人類が異性愛なのも事実。
そうやって考えることで「いま目にしたこれは少し変わった考えなんだな」と安心することが出来るんです。
他人から見たら私だって変わっているし勝手にキャラ同士をくっつけて遊ぶ害悪人間ですよ、なのでどうぞ心の中で罵ってくださっても構いません。
だけど同じように苦しんでいる方がいたらこうやって心を守るのもありですよ!
強く生きましょう!
ちなみに、自カプ自ジャンルにはこだわりが多いですが、それ以外だったらBLでもなんでも「それが好きなんだ」と受け入れるタイプです。
ので、ジャンルさえ違えばオタク友達との交流自体はまったく問題ありません。
やっぱり同じような葛藤を語れる"""ジャンル外の"""オタク友達が欲しいです。