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小学校にインターナショナルスクールを選択した理由

なぜ娘の小学校にインターナショナルスクールを選んだのか。
今回はその理由ついて書いていきたいと思います。


前から考えていたのか

答えはNoです。
普通の公立小学校に行くつもりで、ラン活も年明け早々に終了し、年中のときに購入していました。小学校以降は学校生活とおうち英語をどうやって両立するかを色々考えていました。英語学童?サタデースクール?帰国子女用教室?様々な選択肢を並べていました。インターが頭をよぎったことが全くないかというと嘘になりますが、小学校でインターとなると義務教育問題も発生しますし、学費も高額。日本語の維持も頭を悩ませることになります。なので、私の中には現実的な選択肢としてはなかったんです。
ではなぜインター小学校に行くことになったかというと…。


理由①夫の提案

今年の5月頃、夫が突然言いました。
「○○の小学校、インターっていう選択肢はないかな?」
いや、もうほんとびっくりしました。おうち英語について夫が何か言うことはなかったけれど、何となく良く思ってないのかとすら思っていたんです(笑)

夫の提案の理由は大きく2つ。
①型にはめずに個性を大事にしたい
②せっかくついた英語力を更に伸ばしてあげたい

②は私はおうち英語でもまだまだ伸ばしていけるかなとは思っていました。でも、①については私も気になってはいました。娘は周りの目を非常に気にしたり、ちょっとでも失敗をすることを極端に恐れています。公立の小学校も変わってきているとは聞きますが、一方で親世代が子供の頃とそんなに変わらないということも聞いたり…。娘が小さく小さくなっていってしまわないかなと。平均的にできるようになるより、長所をより伸ばすような、そんな教育を受けさせてあげたい、インターはその観点からすると、いい選択肢になるんじゃないかと思いました。
幸い娘はそれなりの英語力を持っており、日本人以外との交流も慣れているので、小学校からインターでもついていけるだろうし、英語としての受験対策もそんなにいらない(と思った)のもポイントでした。

ちなみに夫がそんな時期にいきなり言い出したのは、会社の同僚に子供が英語好きだという話をしたら、インターいいんじゃない?と言われたことをきっかけに真剣に考えたらしいです。その一言で我が家の方向が大きく変わりました。


理由②通える距離に良いインターがあった

我が家はサラリーマン共働き。夫はもちろん、私も週5フルタイムで出社も多いので、場所によっては朝の登校の付き添いはできても、下校はどのようにしてもお迎えはできません。私は自分の仕事も大事なので、仕事を変えたりお迎えのために時短にするといった選択肢はありません。また、娘は車酔いが酷いので長時間のスクールバスも厳しい。なので、娘が自力で下校できる場所の学校というのは大前提にあります。
公立よりは遠いですが、ギリギリ通えるかなという距離にとても素敵なインターナショナルスクールがあり、娘に合うだろうなと感じていました。夫からの提案を受けた瞬間、そこが思い浮かび、行けたらいいだろうなと思ったんです。いわゆる老舗インターなので、純ジャパ家庭で日本の保育園在席の我々には高いハードルなことは分かっていましたが、挑戦してもいいんじゃないかと。

…が、ですね。結果的にはそこは受験せずに全然違う系統の別のインターに行くことになったんですよね。分からないものですね。それについてはまた別記事にして書きます!


理由③保育園のお友達トラブル

そこまで大した話ではないのですが、ちょうどその頃、保育園の女の子同士でのトラブルに巻き込まれました。詳細は伏せますが、一方の親に呼び出されて、ある子について一緒に対策をしようと言われたんです。(要は一緒に遊ばないようにする、とかですね)
私、本当にそういうの嫌いで。確かにその女の子には問題はあるんですが、裏で組んでとか、ある意味イジメに近いものを感じてしまい…。どちらの子とも同じ小学校で、その状態が娘にいい影響は与えていないので、離れられるに越したことはなかったんです。別の小学校に行けるならそれは良いことだと思いました。
これは全然前向きな理由じゃないんですが、事実として私がインターを前向きに考えることになった理由の1つです。


これらが、私たちが娘の小学校にインターを選ぶことになった背景です。
もちろん色んな葛藤があって本当にこの選択でいいのか悩みました。でも、最終判断でベストだと考えたので、娘にとって来年から楽しい学校生活となることを祈るのみです!

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