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投資と貯金

投資は感情を捨てるべきなのか?


そんなことをふと考えた。


確かに積み立てを目的とした投資(投資信託、配当金目的の株式投資など)は感情を捨て、決まった日に決まった金額を積み立てたほうが正しい。


むしろ積み立てをしていることを忘れるくらいがちょうどいいともよく聞く。


…貯金と同じではないか?


貯金と違う点といえば


・銀行に預けるか、会社に預けるか


・銀行から金利をもらうか、配当金をもらうか


・預けた金額が銀行なら保証される、会社なら保証されない


くらいなもの。


一番最後の保証されないということから


『投資は危険!!ギャンブルだ!!』


と言ってる方たちがちらほらいるようだ。



ただ、昨今の状況を考えてみると…銀行のほうがお金を預けるのが不安にならないか?


商売してる人で、銀行に紙幣から小銭の両替をされている方ならわかると思うが、手数料が倍以上になっている。


50000円を100円、50円、10円などに両替する際3000~4000円くらい手数料を取られる。


さらにATMの手数料も年々上昇傾向だ。


何が言いたいのかというと、手数料を取らないとやり繰りできないほど銀行はお金に困っているということ。


一昔前のように安い手数料では会社が成り立たなくなっているということではないか。


そのような状況に陥った銀行に預けるより、投資に回したほうが資産を守れる気がする。


社長を中心に会社を大きくしよう、運営していこうとしている会社にお金を預け、配当金や株主優待をもらいながら自分の資産を預けたほうが良いと思うのは僕だけではないはず。


なので


『楽しみたいから貯金をせず、投資に回す。』


という考え方から


『どちらにせよ貯金してるのと同じ。銀行に貯金するよりは投資してたほうがいい。』


という考え方になった。




勘違いしてほしくないのは長期的に投資信託、株の積み立て購入をすることしかこの考えは当てはまらないということ。


短期の株売買などをする方たちはまた別の話。


僕なりに知識をつけて、考えるようになった。


40歳になって初めて自分が大人になったなと実感した。



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