空気の読めない私が校風を探る方法(私個人の意見なので、参考にはなりません)
ASDの私と子供が生きやすい世界は、
心優しい人が多い場所か、
マジョリティーの特徴が、自分に近い場所だ。
合う学校を探す手がかりとして、
説明会や文化祭等で、
私達と同じ様な服装の親と子がどのくらいいるか見ている。
多ければ多いほど、馴染めそうだから。
人を服装で判断するのは良くないことだけど、
人柄を知る術がない以上、そうせざるを得ない。
もし、ミッション系の学校に、空気を読まずに、
あるいは読めずに、(ファッションとして)
「ファティマの手」や「三日月」を
着けて来た親がいたら、そこは大当たりだ。
とても寛容で、多様性を認める学校かもしれない。
そして、そのマイペースな親と私はママ友になれるかもしれない。
こうした公の場での親の服装は、物差しとして、大切だ。
保守かリベラルか、服装が思想信条を語るのだ。
政治的な意味合いではなく、その人の許容範囲として。
原理主義的な側面があるのか、寛容なのか。
靴にも注目する。
パンプスやローファーを履く人がマジョリティーであれば、
その学校は堅苦しそうだ。
私と子供には難しいかもしれない。
スニーカーやスリッポンを履く人が多ければ、合うかもしれない。
土足でいい学校は足元を観察しやすい。これは助かる。
ただ、受験のために無理をしてフォーマルウェアを着る親もいると思う。
自然に着ているのか、無理して着ているのか、私には区別がつかないが、
無言の同調圧力を感じる。
こういう学校は向いていない。
受験生本人の服装もチェックしている。
親と同様の物差しで見る。
発表会の様なかしこまった格好をしていたら、
やはり堅苦しそうに思う。
カジュアルな服装なら、合いそうだ。
当然ながら、在校生の行動も見ている。
在校生の兄弟姉妹と、初対面の受験生で態度を変えるかどうか。
こちらが勝手が分からず困っていたら、声をかけてくれるかどうか。
大体は親切な人が多く、学校によって大幅に違うことはない、と私は思う。
まあ、在校生の態度は、
子供がチェックしているので、任せている。
子供には子供だ。
親には親だ。
こうやって分業して観察するのが最善だ。
と、いろいろ考えながら、
今日も学校見学に行ってきた。
楽しかったけど、あ~、疲れた。