採用担当者は自分でものを考えろ

ロスジェネのルサンチマンが収まらないので、第二弾を書いてしまう。
当時、求人数が少なくても、特別に優秀な学生は引く手あまただった。
私の周囲にも、ずば抜けていて、たくさん内定をもらった人はいた。
これは勿論これで良い。

が、問題は、引く手あまたの理由だ。

純粋に、その学生を入社させたいから内定を出した、という会社は良い。
善良だ。模範的だ。常識的だ。

でも、
「他社が欲しがる人材なら、ぜひうちの会社に」
同業他社が欲しがるなら、相当優れた人物に違いないから横取りしたい
と、
泥棒猫よろしく、囲い込もうとした会社もたくさんあったらしい。
そこの採用担当者は、自分で学生の能力を見極めずに、
他社の採用担当者の判断基準を拠り所にする
とんでもなく怠惰で、無能で、性悪で、非常識この上なかった。

他社に認められた学生が、必ずしも自社と相性が良いとは限らない。
素人の私でも分かる事だ。横取りした学生を自社で適切に教育できるのか?

他力本願で恥知らずな担当者よ、
給料を食むなら、自分で判断しろ!
浅知恵程度しか出てこないなら、せめて別の部署に移れ!
採用担当者ほど、会社で重要な仕事もあるまい。
数年先、数十年先の会社の未来を決める運命を背負った部署だ。
自分の人を見抜く目が信じられないなら、退け!
お前に未来を担う資格はない。






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