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私がレッスン準備に参考にしているもの(他テキスト編)

こんにちは。オンラインで日本語を教えて3年目のさつきです。
前回に引き続き、今回は私が実際のレッスンに取り入れている
「げんき」のテキスト以外の教材についてご紹介します。

「げんき」にある練習問題もバラエティに富んでいて好きなのですが、それだけではちょっと練習が足りないように思います。
そこで、私は他テキストやげんきオンラインの教師用ページにある「追加アクティビティー」を入れたりしてレッスンを構成しています。

①「絵で導入・絵で練習」(凡人社)
文型ごとにイラストが分かれているので使いやすいです。
私は練習時に使っています。比較的使いやすいですが、既習語、未習語のチェックは必須です。

画像はAmazonさんよりお借りしました

②「みんなの日本語 書いて覚える文型練習帳」
(スリーエーネットワーク)

言わずと知れた「みん日」のワークブック的存在です。
活用形の確認をしたり、練習のバリエーションを増やしたい時に使います。
ただ一つ注意しないといけないのは、みん日は動詞の基本形が「ます形」
、げんきは「辞書形」なので、「げんき」で教えている学習者は少し戸惑います。レベルに余裕があり、よくできる学習者さんに+アルファで入れることが多いです。こちらも未習語のチェックは必ずします。




③「つなぐ日本語初級」(ヒューマンアカデミー日本語学校)



日本語教師養成講座でも有名なヒューマンアカデミーの日本語学校で使われているテキストだそうです。こちらも文型ごとに主に会話力を伸ばすことを目的に作られているテキストだと思います。シンプルなイラストが分かりやすく、「こんな時にどう言う?」というタスクベースのレッスンに効果的だと思います。ある程度文型に慣れてきて、より自由に使えるようにしたい時に入れています。ただし、こちらも「ます形」ベースなので、少し注意が必要です。未習語ももちろん要チェックです。

④げんきオンライン 教師用ページ 追加アクティビティ

みなさん、こちらの存在はご存じでしょうか?
げんきオンラインには生徒用と教師用のページがあり、教師用には活用形練習やアクティビティを用意してくれています。(とても助かります!)
追加アクティビティは教室活動用もあり、オンラインレッスンでは使いづらいものもありますが、使えるものだけ取り入れています。

以上、私がレッスンに取り入れている「他教材」をご紹介しました。
お役に立てましたら幸いです。
今後もオンラインで日本語を教えたい方に向けて、様々な情報を発信していく予定です。 それでは、また。

■お知らせ■
日本語をゼロから教えたい人向けの教材販売をしています。
「げんき」1課に入る前に、実はこの部分が必要なんです。
でも1から作るのはとても大変。。。そこで私が普段使っている教材をまとめて販売することにしました。よろしければご活用ください。


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