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ならぬものはならぬ

福島第3区に立候補する予定だった菅家一郎氏が直前になって出馬を取りやめました。
当たり前です💢

菅家一郎氏は旧安倍派の裏金議員。
しかも自らの政治団体に寄付金として寄付をし、税制上の寄付金控除を使って節税までしていたと言う。
悪質極まりない💢

この点が発覚した時も、本人は法律上何も悪くはないと開き直っていました。

結局のところ菅家一郎氏は裏金議員として、自民党の公認を外されました。
公認を外されないように、石破総理と写真を撮ったり、自民党総裁選の時に石破総理に入れたなどとごますりが見苦しく
テレビの全国放送で流れた時は、福島県民として恥ずかしい思いがしました。

公認を外された後も、自民党福島県連は応援すると言う方向だったようですが、結局本人が出馬断念しました。
自民党福島県連もなんだかなぁと思います。

福島県は前は選挙区が、第1から第5まであったのですが、人口減少などもあり、第4区に減らされました。
そして菅家一郎氏の出馬予定だった第3区はもともと会津地方が中心でしたが、それが県南の白河市まで選挙区が広がり、福島県内で面積が一番広い選挙区となりました。

菅家一郎氏は会津の武士道精神が生きる会津若松市の出身。
国会議員になる前は会津若松市の市長を務めていました。

「ならぬ事はならぬ」
と言う会津魂が息づく街の出身の人が、法律上問題ないからと言って
我々庶民が物価高で苦しむ中、自分の懐だけにお金を入れている、そんな姿勢が許せません。

私たち一般の国民は1円以上使ったら領収書を保管し
売り上げや経費漏れがないように確定申告をしていると言うのに………

最近の政治家を見ていると、法律上は問題ないと言って、開き直る人が多く、
政治倫理上どうなのかな??
と疑問に思う人が増えました。

(上記タイトル写真は会津若松市のシンボルの鶴ヶ城です。)

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