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アキ・カウリスマキの町

キノ・ライカ 小さな町の映画館
監督 ヴェリコ・ヴィダク

フィンランドの映画監督 アキ・カウリスマキが自らの地元、鉄鋼業の町 カルッキラで映画館を作った。
映画館ができるまでの間にその街に住む人たちの風景を収めた作品。

アキ監督もインタビューに少し答えてるのだけど、インタビューより好きだったのが黙々とアキ監督がビリヤードしてるところ。

カルッキラに住む町の人達、アキ監督ゆかりの人たちが普通に話をしていているだけなのにアキの映画のようで(実際 登場していた人もいたし)アキ監督の映画なのかドキュメンタリーなのか混乱してしまう

アキの映画の世界と現実の世界の境界線が一番緩い街

アキ監督じゃない人がアキ監督を撮っているのに彼の地元はアキ監督の映画の中に入り込んだようで

なんとも不思議な映画でした

カルッキラの街、行ってみたいなあ

2024/01/03

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まるこさん
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