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今日のMI6

『クーリエ 最高機密の運び屋』

主演
総指揮
ベネディクト・カンバーバッチ

キューバ危機の裏で、一般の英国人セールスマンが最高機密の運びやとなってしまうという、びっくりするけど本当にあった話

これもイギリスのスパイ映画なんだと思うんだけども、派手な演出は一切なし

起こった出来事の大波小波を思うと、ドラマとしては平坦かなあとは思うけど、それでも役者の演技、あきのこない編集と音楽で見せる、そこそこ緊張感ある2時間

私は音楽が映画にとても馴染んで沿っていて、とても良かったと思ったのだけど、それについては誰も何も書いていない様子?

パンフレットには軍事評論家と軍事史研究家、映画評論家の文章は載ってるんだけど

いずれも音楽には触れず

まあ軍事関係の人が音楽のことを書くわけもなく

エンドクレジットではオーケストラミュージシャンのクレジットがとても丁寧に上がってきてた印象があったんだけどなあ

そういえば、イギリスのスパイ映画といえば、007。
シネコンで、007最新作と並んでこの映画が上映されてるってのも、不思議な感じ。

予定がなけりゃ007とのはしごというのも、楽しかったかもな。


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