8月1日(日) チャーリー・ハナムの巻
「ジャングルランド」
監督
マックス・ウインクラー
出演
ジャック・コオンネル
チャーリー・ハナム
ここしばらくは、ザ・ジェントルマンという映画の麻薬王ミッキー役のマシュー・マコノヒー出演作品を漁っていたが、引き続きザ・ジェントルマン繋がりでミッキーの右腕 レイ役のチャーリー・ハナム出演作品を漁ってたら、あたりがでました。
新作(日本劇場未公開)の「ジャングルランド」(2020)がとてもとても素敵な映画だった。
イギリス人俳優二人が兄弟役で主演。なのに何故かアメリカ人兄弟のロードムービーでエンディングにブルース・スプリングスティーンが流れる(それがまた ジャングルランドではない、という....)。
大作ではなく静かな人知れずな名画としては、後世に残るよなあと思える佳作。私はとても好きなタイプの作品なのでどのシーンもうっとり拝見。
とてもお金にだらしない兄貴と真面目なボクサーの弟、二人がお金のためにややこしい女の子とともに旅をする話、兄弟の やりとりが愛らしい男の子のロードムービーでした
チャーリー・ハナムのだらしない兄貴役、もう少し顔を汚く見せてくれたらもっと秀逸だったのに、と思ってしまったので、それくらいに綺麗な顔すぎるってことなのだろうなぁ。
他の作品でも汚れた役でもシュッとした顔がチラッと見えると役の雰囲気が変わってしまう気が。。。
この辺り、ブラッド・ピットのメイクチームを見習ってもらえたら、と思ったりもするけど監督の問題かなぁ?
ザ・ジェントルマンでは 顔の作りもメイクも衣装も役のイメージが安定してたし、同じ監督のキング・アーサーの時も然り。
美しい顔って実は難しいんよね。
ちなみにチャーリー・ハナムはイギリスの映像制作会社のスタッフにロンドンの街中でスカウトされて役者になったらしい。