キューリ夫人
2022年10月30日
『キューリー夫人 天才科学者の愛と情熱』
監督 マルジャン・サトラビ
出演 ロザムンド・パイク、サム・ライリー
好きな女優はたくさんいるけど中でも
ミシェル・ドッカリー
ジェシー・バックリー
そしてこのキューリー夫人を演じたロザムンド・パイク
この3人はかなりお気に入り
映画館でこの映画のチラシのロザムンド・パイクと目が合うたび、見に来るでしょって言われてるようようで、気になっていてやっと見れた。
フランス人に お前ら英語喋ってんじゃねーよ と言われそうな映画、、と思ったけど、まあイギリス映画って事で許してあげてほしい 笑
映画は旦那様のピエール・キューリーとの出会いと共同研究からのノーベル賞、当時の女性研究者というジェンダーへの視点も含めて、働いてきた一人の女性の伝記的映画。
パートナーのピエール・キューリーが事故で突然亡くなり、その棺の前で一人慟哭するシーンがグッときた。この芝居が欲しかったからロザムンド・パイクがキューリー夫人に配役されたのかも、と思ったくらい。
伝記ドラマが進む中、合間、合間に、彼女が見つけた放射性物質のその後の功罪、医療、爆弾、エネルギー活用とその結果、というような物語が時空を越えて差し込まれるのだけれど、私にとってはややメリハリに欠けてしまい、、言いたい事はとてもわかる、、でも、若干締まりの悪さを感じたは事実
ただ、こう言う曖昧さが気になるのは、日本人だからなのかもなあ。
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キューリー夫人の発案でこの呼び名になったと初めて知った(wiki調べ)
キューリー夫人は自分達が発見した放射性元素のことを常に考えていたこともあったのか、放射性物質が放出されるポロニウムとラジウムを小瓶に入れていつも持ち歩いていたという
お陰で彼女の手は被曝していてボロボロだったと。
研究する仕事が最優先
の頭が良すぎるワーカホリックな女性だったんだろうな。