【ポケカ】ハロウィンに使いたい!パンプジンデッキ(摩天パーフェクト)
松茶です。
さて、今年もハロウィンがやってきました。ハロウィンといえば、かぼちゃです。ポケモンの中でかぼちゃといえば、
そう。かぼちゃポケモン「パンプジン」です。
昨年はスタンダードレギュレーションで使用できる「パンプジン」はありませんでしたが、今年は「摩天パーフェクト」で新たに収録されたため、2年ぶりにスタンダードでパンプジンデッキを組むことができます。
まず、「パンプジン」の技を見てみましょう。
無無 ひゃっきやこう 60×
自分の山札を上から6枚オモテにする。その中にある超ポケモンの数×60ダメージ。オモテにした超ポケモンは山札にもどして切る。残りのカードはトラッシュする。
エネルギーは非ルールの1進化ポケモンであるため、「ツインエネルギー」と「トリプル加速エネルギー」が使用できます。
技は山札の上から6枚のうち、超ポケモンの数×60ダメージであるため、山札を圧縮して超ポケモンの割合を増やしていき、最大360ダメージを狙って戦うことが、このデッキのコンセプトになります。
1.デッキレシピ
デッキコード:FFFkVf-gotmX1-fVVdkV
本日のジムバトルで使った構築となります。家を出る15分前にカードを準備したので、変なカードが入っているのはご愛敬。「ジャッジマン」・・・。
2.採用カードについて
<ポケモン>25枚
■ パンプジン4枚ーバケッチャ4枚
メインアタッカーのため、最大枚数を採用しています。このデッキは、ほぼ「ひゃっきやこう」でしか攻撃しません。
たねの「バケッチャ」の特性「かぼちゃのあな」は、場のスタジアムをトラッシュできるので、デッキによっては相手をテンポロスさせることができるでしょう。
■ ジュペッタ2枚ーカゲボウズ2枚
序盤は打点が安定しないため、VMAXを倒しきれないことが多いです。ダメージを受けてベンチに逃げたVMAXを、「ジュペッタ」の特性「たいかののろい」で退化させることにより、気絶させることができます。
■ マタドガス4枚
「ホミカ」を使用するため、特性「ぶっとびボム」の「マタドガス」を採用しています。ダメカンをばらまけるため、攻撃の補助として使います。
■ ミュウツー2枚
特性「マインドストーム」により、トラッシュのサポートを1枚山札の上に乗せることができます。とにかく、技で超ポケモン以外すべてトラッシュされるため、トラッシュからサポートを回収する手段が必要となります。
■ ミュウ(ふしぎなしっぽ)4枚
「25th ANNIVERSARY COLLECTION」で新たに収録された、特性「ふしぎなしっぽ」を持つ「ミュウ」を4枚採用しました。特性「ねがいぼし」の「ジラーチ」に似ていますが、こちらはグッズしか持ってこれない代わりに、眠らないところが大きいと思います。超ポケモンなので迷わず採用しています。
■ ヤレユータン2枚
超ポケモンを1枚山の上に戻すことで、最低60ダメージ保証のために採用しています。特性「さるぢえ」により、「ミュウツー」の特性「マインドストーム」でトラッシュから山札の上に置いたサポートを回収することができます。
■ オドリドリGX1枚
2枚サイドを取られるため、ベンチに置くタイミングは難しいです。きぜつさせられる回数が多い非ルールポケモンデッキでは、特性「たむけのまい」が使えるチャンスが多いです。
<グッズ>18枚
■ クイックボール4枚ーしんかのおこう4枚ースーパーボール4枚
ボール系は、採用するポケモンによって、「レベルボール」や「ポケモン通信」が採用される可能性があります。今回は「レベルボール」対応の1進化ポケモンが少ないため、「しんかのおこう」を優先しました。
■ 回収ネット2枚
トラッシュを考慮して2枚採用しました。「ミュウツー」やバトル場のポケモンを回収するために使います。
■ ふつうのつりざお2枚
特性「ふしぎなしっぽ」の「ミュウ」を採用しているため、2枚採用しました。3枚も考えましたが、最終的にポケモンの1枚増やして、「ふつうのつりざお」を1枚減らしました。
■ ふうせん2枚
特性「ふしぎなしっぽ」の「ミュウ」につけることが多いです。きぜつ後に「ミュウ」をバトル場に出して、特性「ふしぎなしっぽ」を使う動きをします。
<サポート>9枚
■ 博士の研究4枚
山札を掘るためには、7枚ドローできる「博士の研究」が一番良いと考え、4枚採用しました。
■ ホミカ2枚
ダメカンばらまき要員の「マタドガス」を採用しているために採用しています。ポケモンのトラッシュが必要になるので、最終的に2枚に落ち着きました。
■ タケシのガッツ1枚
「ふつうのつりざお」との枚数の兼ね合いがありますが、こちらは「ミュウツー」の特性「マインドリポート」とヤレユータンの特性「さるぢえ」を組み合わせれば回収することができるので、1枚としました。
■ ボスの指令1枚
このデッキはドロー優先となるため、「ボスの指令」を使う暇がないため、「ポケモンキャッチャー」にしようか悩みましたが、前述のようにベンチから回収することができるため、1枚だけ採用しました。
■ ジャッジマン1枚
本当は別のカードの予定でしたが、ジムバトルに行く前にカードを探している時間がなくて、とりあえず差したカード。ファミリーポケカのおかげで、また使えるようになりました。
<エネルギー>8枚
■ ツインエネルギー4枚ートリプル加速エネルギー4枚
技が無色2エネルギーの1進化非ルールポケモンがメインアタッカーなので、この組み合わせにしています。スタンダードでは特殊エネルギーを回収する手段がないため、エネルギーのやりくりはよく考える必要があります。
3.入れ替え候補
■ レベルボール
「パンプジン」「ミュウツー」「マタドガス」を山札から持ってこれないですが、ポケモンの構築によっては入れられるかと思います。
■ ポケモン通信
「スーパーボール」と違い、不要な超ポケモンを山に戻すことができる利点はありますが、ポケモン1枚ずつの交換になるため、山札の圧縮はできません。
■ ともだちてちょう
「ミュウツー」との兼ね合い。「ヤレユータン」と「回収ネット」を採用していることから、現状は超ポケモンでもある「ミュウツー」のほうが使いやすいと思います。
■ ポケモンキャッチャー
「ボスの指令」を使えるタイミングが少ないので、グッズである「ポケモンキャッチャー」を採用するのもアリかと思います。
■ ポケギア3.0
特性「ふしぎなしっぽ」の「ミュウ」が登場したので、採用の余地があります。ポケモンが多めの構築の影響で、サポートの枚数が少な目なので、特性「ふしぎなしっぽ」→「ポケギア3.0」→「博士の研究」か「ホミカ」にアクセスできれば、かなり安定するのではないかと思います。
■ デデンネGX
サポートが少ないため、デデチェンジしたい場面がありますが、サイド2枚とられることを考えると、個人的にはルールポケモンを2枚以上採用したくありません。
■ ギラティナ(じげんのかぎづめ)
特殊エネルギー環境なので、1枚の採用はありだとおもいます。
■ ミュウ(ベンチバリア)
ベンチ狙撃防止のため。パンプジン又はバケッチャが2体同時にきぜつさせられるのは勘弁。ミュウの4枚目をどちらにするか悩み、こちらを抜いたところ、「サンダースVMAX」にボコボコにやられました。
4.最後に
技で超ポケモン以外はすべてトラッシュされるため、安定感にかけますが、「博士の研究」や「ホミカ」で山札を圧縮しながら、最大360ダメージを出すことを目指します。技の効果でも超ポケモン以外のカードがトラッシュされていくので、ターンが進むごとに大きなダメージを出すことができます。360ダメージを出して、VMAXを倒せると爽快です。ただ、せっかく山札を圧縮しても、山札が6枚以下になり、かつ山札にポケモンを戻す手段がなくなってしまうと、ダメージが減っていくので注意が必要です。
今日のジムバトルでは、「パンプジン」の技「ひゃっきやこう」で360ダメージと「ジュペッタ」の特性「たいかののろい」を使ってサイドを取ることもできたので、大変満足しました。
さて、今年はこれで楽しむことができましたが、来年のハロウィンには「トリプル加速エネルギー」や「ミュウツー」などがレギュレーション落ちしているため、デッキを見直す必要があります。
新たに使えるカードが出ていることを信じて、また1年後、パンプジンデッキを使いたいと思います。