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【チーム企画会議スタート!】ラーニングイノベーションプログラム

こんにちは、グローカルセンターインターン生のみぞです🐶
2024年11月9日に、ラーニングイノベーションプログラムのグループ企画会議を実施しました。

このプログラムでは、高校生、大学生、社会人の垣根を超えた多様な背景を持つ参加者が、月1回程度×6ヵ月間のプログラムで相互に学び合い、共創・実践する機会を通して、「学ぶ力」、「学びをデザインする力」を身につけます。公益財団法人トヨタ財団2023年度イニシアティブプログラムから助成を受けて実施しています。

これまでのラーニングイノベーションプログラムの
ワークショップはこちら

本プログラムの目指すサイクル
(今回は⑤のワークショップの企画)

本プログラムでは、キックオフの後、3回のゲスト講師を交えた参加型ワークショップを行い、ワークショップを経験してきた参加者がチームを作りました。今回はチームごとにワークショップを実践するための企画会議をしました。


〇チェックイン

今回は「今の気持ち」に加えて「最近の自分ニュース」をチェックインで共有しました。

【チェックインの様子】
▼今の気持ち

・今回はオンライン開催という事で、家から参加しているのでいつもよりも緊張せずに落ち着いている。
・初めてのオンライン開催だからドキドキしている。
・わくわくしながらも、今後のスケジュールで頭がいっぱい。
・心穏やかに過ごせている。
・朝晩と昼の寒暖差が厳しくてつらい。
▼最近の自分ニュース
・お気に入りのジャケットを褒めてもらえたのが嬉しかった。
・嬉しかったニュースは、今やっている事や考えていることを「面白い」と言ってもらえたこと。
・誕生日に色んな人から誕生日プレゼントをもらえたのがハッピーだった。
・一週間島根県を旅をしていた中で、一緒に回っていた人と濃い話をすることができたのが嬉しかった。

今回はオンラインでの開催となりましたが、ZOOMチャットも活用しながら、インタラクティブに進めていきました。

〇ワークショップを実践するためのレクチャー

各チームに分かれてワークショップを実践するため、これまでの学びを振り返り、また、ワークショップのデザインについて学ぶ時間を設けました。

【ワークショップのデザインは企画内容だけじゃない👀】
▼場のデザイン:

机や椅子の配置にも、どのような心理的効果があるのかを知り、活用することが大切✨
▼物のデザイン:
これまでのワークショップでも活用していた”コミュニティボール”は、話者交代を丁寧にしたり、今誰が話すタイミングなのかを可視化したりする目的で使用していました。ワークショップで使用する”物”にも意識しながらデザインすることが肝要です👀

レクチャーより一部抜粋
特別研究職員・高津さんからのレクチャーでした!

〇企画会議

ワークショップのデザインについてのレクチャーの後は、いよいよ各チームに分かれての企画会議がスタートしました!

企画会議は一歩目こそ重要で難しいものですよね。インターン生の私(みぞ)も会議に混ざりながら、企画設計を進めていきました。
この記事では、企画会議の様子を一部お届けします🎁

▼もし京都をレイアウトし直すなら?チーム
高校生:「レイアウトし直す」ことでいったい何が学べるワークショップになるんだろう?
社会人:「誰にとっての学び」にするのか、制約を設けることで考えやすくなるのでは?
大学院生:確かに、参加者の属性によって要素が違うことを可視化することは重要なポイントだと思う。
社会人:それぞれの人が、この街をどう見ているか。自分が重要だと思っていないことが、他者にとっては重要なこともあるので、それを知ることも学びなのではないか。
高校生:「今まで見えなかったものが見えるようになる」というものが学びではないか。こういう風に思っている人がいるという確認から、ほかの人はどう思っているのか、という想像まで道を作ることができれば、それはワークショップの学びといえるのではないか。気付きを与えるのがワークショップの目的かなと思っている。
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大学院生:京都の公共交通手段を考えるとき、どうしてもマイナスイメージからスタートしてしまう。もっとポジティブな要素のあるワークショップがいいな。
インターン生:参加者がワークの中で楽しいと思えるような要素があるといいのでは。
大学院生:前回集まった時に”パン屋さんマップ”の話が出て、自分の知らないお店が出てきたら楽しい!というくだりがあったように、ワクワクできる要素を取り入れたい。
 現状、京都の交通事情は良いとは言えないので、移動というテーマを出したときに、悲観的な展開に進んでいかないか不安……。
インターン生:現実はマイナスな部分も多いけど、スタート地点がマイナスであることを気にする必要はなくて、ワークショップの参加者のみんなでプラスのほうに向かっていくようなワークショップであれば、みんな前向きに 臨めるのではないでしょうか。

フォルケホイスコーレ(新しい学校)を作ろうチーム
クリスマスプレゼントを考えようチーム
「幸せ」について考えるチーム
芸術と多様性チーム

各チームはそれぞれの想いを形にするため、企画会議を進めました。これからは全体ワークショップに向けて、チーム単位での活動を進めていきます💪

〇終わりに

企画会議のスタートダッシュをばっちり決めたあと、12月~1月にかけて、各チームがワークショップを実施します。「学びの場づくり」を学んできた参加者のみなさんが作る「学びの場」は、いったいどのような風景になるのでしょうか。今から楽しみですね✨

ワークショップの様子は今後、それぞれの企画チームごとにnote記事も掲載していきますので、ぜひフォローしてお待ちください💞


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