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who we are みたにくん
「行ってみたからこそ、わかる。の現場観って大切だと思います」
「学生ってめちゃくちゃ考えているなって思うんです。それを大人は待ててないんですよね」
「学生を見ていてこんな成長がありました、が嬉しいです」
「・・・牡羊座仲間ですね!」
と、話しかけてくれる三谷君。
おはようございます、GLOCAL行元です。
「グローカルのこのメンバーと、〇〇がしたい」という声からはじまるコラボレーションを増やしたい。今、GLOCALには、個性あふれる10名のメンバーがいます。
ひとりひとりが、何を想い何を大切にしながら働いているのか?メンバー同士だけでなく、今日現在のスナップショットとして皆さんにも知っていただけたら、という想いでインタビュー形式での紹介をさせてください。
三谷 翔 /Sho Mitani(24)
三谷君といえば、「親分、Hilaに鍛えられた第一号インターン」「素直」「鳥取」「料理上手」「学生の力を引き出すプロ」が頭に浮かびます。
■現在、グローカルセンターで担当している事業
-京都市受託事業 グローカル人財育成事業(課題解決型プロジェクト)
京都未来共創ゼミの運営
-中高大アクティブラーニング導入支援補佐
-高校生プログラムメンター(動画)
-QUESTIONコアパートナーとしての運営業務
-アクティブブックダイアログ(ABD)認定ファシリテーター
-企業研修、京都市進出企業定着支援事業サポート
など
❓新入社員とどうやって関わっていいか分からない、と悩まれている人事部の方
✨若者の力が発揮されるチームビルディングをしたいと考えている方
🐟料理やお酒が好きな方
👣なにをしていいかわからない、けどなにかしてみたいと悩んでいる学生さん
ぜひ、彼に話しかけてみて下さい。
以下、学生時代からグローカルで活動しNPOに就職した等身大の三谷君の声です。それではどうぞ!
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「家が近いから来ました!!!」
鳥取の商業高校卒業後、大学入学を機に京都へ。なんと、グローカルセンターには「家が近いから」という理由でインターンを志望(笑)ふらりと来てくれたのが自然で良かったのか、気が付けば6年。高校生プログラムでメンター役として活躍をしたり、いくつもの大学生・留学生連携プロジェクトを担当。年代も相まって学生の感覚に一番近い、真の理解者です。
そんな学生時代はインターンをしながら、GUのプロジェクトに参加して社会課題×カタログ=カダログのコンセプトでモデルになったりしていました。
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ーインターンから職員へ、どんな変化がありましたか?
最初は、目の前にあるものをどうさばいていくか!兎に角、がむしゃらでした。今もがむしゃらに試行錯誤は変わらないが、「未来」を意識的に考えるようになりました。最近、GLOCALの事務局長との面談で「仕事は未来を見据えてやっていくものだ」という話がありました。去年の僕だったら次年度どうしようが考えられなかったな・・・と思います。
今は、できるできないはおいて、随分自分で考えられるようになってきた。他者の意向、時間軸など視野が広くなった感覚があります。
ー意識していることはなんですか?
いつでも見られている意識はしたいです。自分では、責任感、マナーを意識するようになっている。挨拶を大切にしたり、なるべく、ジャケットを着ている(休みの日も着ることあります)
GLOCAL企業文化は自由で、毎日きちっとしないといけないわけではない。学生と会う日もあれば企業訪問に行く日も。けれど、一個人としてマナーとしてちゃんとしようという意識が芽生えて、いつみられても恥ずかしくないような、GLOCALの名前を意識を背負って過ごしています。
学生の時は着たいものを着ていました。最初は周りにきっちりした服を着なさいと言われるからという動機でしたが、一人の大人として学生に見られていて、理解してもらうために自分からTPOに合わせて服装をチョイスするようになりました。
ー今の職場環境について
人に恵まれています。GLOCAL以外だったら、もっと自分で抱え込んでいたかも。と思うことがあります。失敗してもいいからやってみるというマインドでできるのは、木下さん大原さんはじめ周りの先輩がサポートしてくれるから。そして、多くの時間を過ごすQUESTIONの仲間の存在も、とても大きいです。
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ー1年を経て、今、私は日常でこんな時間を大切にしたい。
人間関係を大切にしたいと思っています。
学生時代、働くに求める優先順位で人間関係はそこまで意識していませんでした。QUESTIONで同期のりかこさんの話が印象的で「人間関係を大切にするためにイベントに足を運んだり積極的に人に会いに行ったり努力をしている」とのことでした。
新卒の3年で辞める理由は「社内での人間関係」と言われていますが、GLOCALはお互い安心して任せ合える関係があります。
仕事を優先したいとき、プライベートを優先したいとき、人間なので波があるのでそれを素直に話せる環境です。GLOCALでしっかり優しくサポートしてもらっていたことが大きいからこそ、インターンや学生には丁寧に対応してあげたいと思っています。同期を見ていても、抱え込まずに気楽に相談し合える環境は大切だなと痛感しています。
勉強する時間は、習慣化してつくりたいと思います。
ー今の事業については?
行政事業を中心に学生が普段出会えない企業さんや日常の学校生活では知り得ない情報を届けるプログラムをつくっています。細かい業務、LOCALのサポート、ほんとにいっぱいしてるような気がしてて、学生の相談のることや事業の継続という意味では学生集めをしないといけないなどいろいろプレッシャーがある中で、気持ちは若々しくチャレンジさせてもらっています。
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ー地域とのかかわり方、変化したことについて
私は鳥取出身ですが、昔は、LOCALがルーツだったから「地方創生」に興味があるでした。現在は、そこに行くからこそ知れる現場観、足を運ばないと分からない現場観に魅せられています。三重県尾鷲市のプロジェクト、福知山市のプロジェクト、現場に行くからこそ感じるinspirationは物凄いものがあります。
感性が豊かになり、尾鷲の経験があったからこそ他の地域でも理解できることがあったり、話せることがあったりしました。LOCALの歴史、LOCALにしかないもの✨京都企業も同じように、例えば連携している菅原精機さんのお話を現場で聞いたからこそ、モノづくりの最終製品をみてもその内部まで想像力を持てるようになったことは大きいです。点が線になる感覚。つながっていなかったことがつながる感覚を得るようになりました。
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★担当したプロジェクト:主な連携先企業・団体(敬称略・一部抜粋)
・株式会社ヒューマンフォーラム
・株式会社アーバンリサーチ
・株式会社京都紋付
・株式会社特殊高所技術
・コミュニティ・バンク京信(京都信用金庫)
・佐々木化学薬品株式会社 ・株式会社名高精工所
・吉村織物株式会社
・招徳酒造株式会社
・TOPPAN株式会社
・菅原精機株式会社
・イオンモール京都五条店
・株式会社ジェイエスビー
・有限会社匠弘堂
・株式会社イシダ
・株式会社大垣書店
・藤原製本株式会社
その他、複数の企業・企業団体とプロジェクトを実施。
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(文脈的に・・循環フェス 学生と全力で走りきれたプロジェクトです)
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ー多岐に渡るプロジェクト、学生を見ていて感じることこの世代の特性や傾向
あくまでも、自分で感じている接している学生像になりますが、友達と一緒じゃないと動けないような心象です。一定のグループでまとまっているような感じ。友達がいないと安心しない、できないという傾向は強くなっています。
だからこそ、個人とチームでのチャレンジ、様々なコミュニティに足を拡げるということを意識してほしいなと日々思っています。個人でやるところは個人でしてほしい。周りの目を見て気にするところを乗り越え、群れてもいいので、様々なコミュニティで群れて欲しいです。学生ってめちゃくちゃ考えているなって思います。それを大人は待ててないだけだと思います。
学生の本音を引き出すために、個人で考えるところから意識してもらうように心がけています。
まず書くなど、個人で整理し考えるプロセスを経て、チームでシェアするという手順で観察すると、いかに日常で声が大きい人だけが引っ張っているかが分かります。声の小さい人にもフォーカスを当てて、しっかり引き出すことを意識しています。
それでも出てこない時は、問いが悪いのかな?と考えることや、ボキャブラリーのサポートや色んな方法で選択肢を提示する工夫が可能です。
私自身問いの設定が甘い時もあるので、学生がイメージがついていない状態で考えさせるのはよくないのでそのあたりにも配慮しています。
ーそんな学生の力を引き出す工夫、求められる社会側の姿勢
とことん寄り添ってあげて欲しいなと思います。
寄り添っていると思う、けどそれを本気でいつでも時間を割いて寄り添えるか?これからの世代をつくっていくからこそ、学生は宝なんだと思っている
そういうのを持っている人はどんどん手放したり、任せてもらったり
種まきしてくださっています。
考える時間を確保する、サポートする、待つ。考えているのでそれを整理する時間、聞いてあげる。
*経験がないから、大人が知ってる経験談で話しておわりがよくある。
しゃべれないことをテーマに置かれて、頑張って話さないといけない状況にさらされることは多いです、みなさんはいかがでしょうか?
ー1年前、学生時代の自分
西喜商店の近藤さんに「あの翔が、丸くなった」と言われます。やんちゃにおもわれてたのでしょうか?(笑)物静かにやっているというよりはやんちゃだった。1年前から寄り添って見守ってもらいました。
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ー最近、はっとさせられたこと、嬉しかったこと
福知山プロジェクト、尾鷲プロジェクト、京都市の企業連携プロジェクト、、とにかく学生の振り返りがすごくよかったです。
学生の「こんな成長がありました」が嬉しかったですし、「尾鷲という地域も初めて行って大好きになりました、行ってみたからわかりました」の現場観が共有できたことが僕の中で心の救いです。
ゼミ(プロジェクト参加者)の子たちも、定例のワークはこないけど交流会、FUNの集いのような時だけ来てくれるのもピュアで嬉しいです。GLOCALで学生の活躍の舞台や色んなかかわり方を提示してるのは、意味があることだと思います。
ーこんな授業があったらいいのに!と思っていることは?
すべての授業内容に当てはまるわけではありませんが、「今学んでいることが実際にどう役立つのか、あるいは役立たないのか」を自身で体験できる授業があればいいなと思います。
例えば、僕は大学時代簿記を学んでいましたが「簿記を学んでいるけれど、実際の会社ではどのような取引が行われていて、学んだ勘定科目がどのように活用されるのか」や「高校で学んだコミュニケーション英語が、ネイティブとの会話でどれだけ通じるのか」など、学びを自分自身で実社会と結びつける機会があれば、もっと深く学ぶ意義を感じられるはずです。
「何のために学ぶのか」「この学びが社会にどう繋がるのか」を実感することで、学ぶことの大切さを知り、自分の関心や興味を追求するきっかけを得られる授業。そんな授業があれば、もっと多くの人が学びに対して主体的になれるのではないかと思っています。
ー5年前の自分 5年後の自分にひとこと
5年前・・・2020年1月、私は20歳になる前(大学2年生)で、成人式を迎えて懐かしい友人と将来についてどう考えているか話している時でした。そのタイミングで、世の中は新型コロナウイルスが少しずつ猛威を振るい出し・・これからの世の中に期待や不安がいっぱいで世の中を絶望するような時間でした。
今思うことは、明日どうなるかわからない世の中で、自分が「社会の動きに合わせて柔軟に変化していける人間」か「変化を恐れて変化を嫌がる人間か」でいくと、前者の人間で歩み続けたいと思います。「変化を嫌わず社会と一緒に歩み寄れる人であり続けていますか?」これが5年後のメッセージです。
ちなみに下記写真は12年前小学生の卒業文集で20歳の三谷翔に送ったメッセージです。「夢をあきらめずにきらくにいこう!」なんか僕らしくて面白いですね。こういうところは変わらずまっすぐ生きていこうと思います(笑)
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これからの挑戦:世界と手放すこと。
実は、新しいところに行くのが得意ではありません。日本ですら新しいところにいくのに抵抗があります。仕事で福知山行く、和歌山いく、大阪行く、現在は少しずつ活動の幅を広げていっています。
大学進学の時でも鳥取からでたことなかったので、泣きじゃくっていました。新しい地域に踏み入れるのが心配で、心苦しくなり、未だに東京より上の地域にいったことがないです。けれど、プロジェクトでの学びと同じく現場を見て視野を拡げることは大切なので、世界にも足を踏み入れたいです!アジアもいけたらいいな!ぼくからしたら京都以外は別世界です!
そして、できることがすこしずつ増えると、自分が持てる量はふえていきます。でも、新たな挑戦のためにスペースをつくりたい。誰かにお願いする、誰かと協働する。自分自身がバトンを渡していただいたように、僕も次の世代に手放すを意識しながら過ごしていきたいです。
編集後記)
三谷君は、とにかく優しい。
そして多彩。学生の声を聴くプロ、聞こえなかった学生の声や力が引き出されます。素直なので、嬉しい時凹んでいるときある意味わかりやすい!素直さと愛される人柄をもって沢山の方にフィードバックをいただけているのがいいところ。興味関心も行動範囲や出会いと共に広がっています。
聞いてわからないところは、勉強熱心で、調べる。知る、自分の世界を拡げる。この地道な繰り返しを積み重ねている姿勢が、素晴らしいなと思います^^
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おまけ:実はこんな裏の顔も・・・詳細は彼に話に行ってください!(笑)
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いつもありがとうございます :)
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