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【意外な共通点が発覚!?】第4回学生×社会人交流会「ジェネコネ」
こんにちは!インターン生のみぞです🐶
今回は2/13(火)に開催された、第4回学生×社会人交流会「ジェネコネ」の様子をご紹介します!
前回(ジェネコネ忘年会スペシャル)の様子はコチラのnote記事をご覧ください。
「社会人とフランクに話す場がほしい」「学生と話をして価値観をアップデートしたい」「将来・これから、何をしていけばいいんだろう」といった声を学生や社会人のみなさまから頂き、QUESTIONと共催で学生×社会人交流会「ジェネコネ」を定期的に開催しています。
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今回の参加者は学生12名、社会人8名の計20名。
いつもの開催よりも少人数でしたが、元気いっぱいの高校生を含む学生参加者が多く、みんなで楽しみながら話し合う時間となりました。
〇チェックイン
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毎回お馴染みのチェックインでは、バレンタインにちなんで「バレンタインにオススメのお菓子」も共有し、賑やかなスタート🍫
【チェックイン】
1.名前
2.今の気持ち
3.バレンタインにおススメのお菓子
【チェックインの様子】
▼今の気持ち
・初めての参加で緊張しています。
・長野、東京と暮らしてきて、京都の魅力について知りたいなと思い、参加しました!
・今回が2回目の参加で、緊張していますが、同時にワクワクもしています。
▼バレンタインにおススメのお菓子
・バウムクーヘンがおすすめです!
・王道のチョコレート!
・近くの商店街で売っている生チョコが最近おいしいなと思ってます。
・トリュフチョコにハマってます。
〇アイスブレイク
続いて、ブレストカードを使ったアイスブレイクを行いました。
「ブレストカード」とは「ブレスト※」の手法を用いてアイデアを出すためのカードゲームです。
【※ブレストとは?】
「ブレインストーミング」の略称。問題の解決策や新しいアイデアを発見するために会議で使用される「集団発想法」です。
複数人でアイデアを出し合うことで、短時間でたくさんの新しいアイデアを集めることを目的としています。
4つのルール(4原則)について解説」
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練習タイム(お題:昨日見た夢は?)で出ていたアイデア💭
クリスマスにひよこのプレゼントの夢🐤
海に行こうとしたら車のギアが取れてた⚙
初めてブレストゲームを体験するが多かったにも関わらず、アイデアの数をグループごとに競った本番では、泉のようにアイデアが湧き出していました⛲
〇トークセッション
アイスブレイクを通して頭を柔らかくした後は、いつものトークセッションに。今回のテーマは下記の通りです。
【本日のトークテーマ】
・理想の仕事や働き方
・私だけが知ってる京都の魅力
・新しい卒業式の式目を考えるなら?
・将来の夢の見つけ方、叶え方
年度末を控え、卒業を含む様々な未来の分岐点に立つ時期であるこの季節。今回のジェネコネでは、学生と社会人がそれぞれの視点で「未来」について考える時間となりました。
▼トークセッション①「私だけが知ってる京都の魅力」
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【トークセッションの様子】
まず、グループの皆で京都の魅力を挙げながら話し合いました。
・コーヒー店が多い☕
・パン屋さんが多い🍞
・個人経営のお店が多い
・観光だけでなく林業や農業も盛ん🌲
・鴨川がある
・どの食べ物も出汁がきいてる
・美術館が点在していたり、芸大の卒展や学祭があったりなど、アートとの距離が近い
・山があること!比叡山や大文字山も登れるし、五山の送り火は夏の風物詩!
・京都弁の「~しはる」はめちゃめちゃ京都っぽい!
・まちを歩いていると着物を着ている人とすれ違う
・町家をはじめとして、景観維持に対する想いが熱い
・老舗が多い
・京都アニメーションをはじめとするアニメ文化もあって、新旧の多様な文化が共存していると思う
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続いて、京都というまちの文化・風土の特徴を整理して考えてみました。
その中で「日常の中に当たり前に歴史があるのが特徴ではないか。生活と伝統文化が一体化しているのかも」という意見が挙がり、この意見を起点として話し合いを進めていきました。
・高校生が「宇治茶の新作を飲みに行こ~」という会話をしている(by宇治市民)
・和菓子が日常の中にある
・鴨肉やにしんそばといった昔ながらの食文化がある
・京都に住む人は歴史の話題をわざわざしない
→京都が歴史あるまちであることを、みんな当たり前に思っているのか?意外と知らないだけなのか?
などなど、具体例を挙げながら、京都の魅力を「日常の中に歴史と文化があること」と定義しました。
▼トークセッション②「理想の仕事や働き方」
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トークセッション②では、各テーマごとにトークセッション①の内容を共有してから、トークセッション①の内容を広げながら話し合いが始まりました。私が参加したのは「理想の仕事や働き方」のテーブルです。
【トークセッション①で話された内容】
学生の「お父さんが仕事から帰って来るのが遅く、家族の時間が取れてない。だけど、仕事の時間を削ってでも家族の時間を大切にした方がいいのか?」という疑問から話が始まりました。そこから、仕事のなかで自分のキャリアを育てていくのではく、自分でキャリアを一度手放してみる、仕事のデトックスのような、「キャリアブレイク(前向きな離職)」という概念の話にまで広がりました。
【トークセッション②で話された内容】
「理想の仕事や働き方」というテーマの中で、ただ雇われるだけでなく、ある程度自分にキャリアの決定権がある状態が望ましいのではないか、という意見が出ました。
その意見と「キャリアブレイク」に関連して、「専門性(能力)はブレイク期間を挟むと(資格を持っていたとしても)価値が下がる」といった意見や「キャリアブレイクは仕事をしないための単なる言い訳ではないか(プライドを持てていない人にプライドを与えるという側面があるのではないか)」という意見が挙がり、議論に熱が乗ってきました。
これについて、「自分で決める、という人生の自己決定の中の選択肢としてキャリアブレイクがあるだけ、と捉えるといいのではないか?」という意見が出ました。
その中で、「働くことが絶対的な是とされているだけではないか?」「お金があることは本当に幸せにつながるのか?」という疑問も飛び出しました。
「幸せに生きていたら稼げなくてもいいのではないか?お金=幸せという方程式は成り立たないのではないか?今の時代、幸せは貯金や年収で計算できないはず……」という意見から、「じゃあ、そもそもお金ってなに?」という疑問が出てきたところで時間終了となりました。
(このグループはイベント終了後も居残りして議論していました💘)
話は尽きないまま、あっという間に終わりの時間になりました。
最後は各グループから、話し合った内容を共有していただきました!
〇シェアタイム
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▼各グループで話し合われた内容
【将来の夢の見つけ方・叶え方】
みんな夢を持っていて、いきいきと話してくれました。
ぼんやりと思っていることが夢になるタイミングは人それぞれだけど、学生の多くが学校の先生から影響を受けていた、という話題で盛り上がりました。
たまたま、今回参加している高校生と同じ高校を卒業した大学生がいて、同じ先生から影響を受けているということがわかって、学校教育の重要性を感じました。
日本、京都が良くなっていくんだなってワクワクしながら話せました✨
【卒業式の新しい式目を考えるなら?】
「卒業式って楽しむべきものなの?」という疑問から話し合いがスタートしました。卒業式の時期は、国公立を受験する生徒はまだ受験が終わっておらず、不安やプレッシャーを抱えている人がいる中、全員で楽しむものではないんじゃないか、という結論に至りました。
「生徒は親・先生など、いろんな人にありがとうって言うけど、生徒って感謝されることある?」という疑問から、「先生から感謝の言葉があっても面白いんじゃないか」という意見も挙がりました。
卒業式の新しい式目は、先生からの最後の授業があったら面白そう!と考えました。「この人から最後の言葉を聞きたい!」と思う先生から最後の授業をしてほしいです!
【私だけが知ってる京都の魅力】
京都といえば歴史!という話題から始まり、「なんか京都って落ち着くよね」という話になりました。コンビニの色合いが落ち着いていたり、建物の高さが高すぎなかったり、いろいろあるけれど、時間の流れがゆったりしていて、なんかのびのびできるよね、という意見が出ました。
来た人に「ここ住んでたいな」と思ってもらえる時間が流れているのが京都の魅力じゃないかと思います。
全体共有が終わった後、学生と社会人それぞれから今回のジェネコネの感想を話していただきました。
▼参加者の感想
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高校生から:
社会人と話す機会が普段ないからこそ、自ら参加して話す機会は貴重です。その中の1回として今回のジェネコネ、楽しかったです!
話したいことがまだまだあるので、この後も話したいです!
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社会人から:
私は今回「卒業式の新しい式目を考えるなら?」と「将来の夢の見つけ方・叶え方」の2つのグループに参加しました。どれも将来に向けて考えるテーマであり、そのテーマを通じていろんな世代のお話を聴くことができ、とても勉強になりました。そして若い方の思考の柔軟さも感じられたと思います。この後の自由時間での交流にも参加したいです。
〇最後に:第4回ジェネコネを終えて
✨ジェネコネの企画・運営を行っているお二人からの感想です✨
▼コミュニティバンク京信 伊東さんより
ジェネコネを開催するたびに、参加者のみなさんの新たな発見や視野の広がりと出逢う瞬間に立ち合えているなと感じ、とても嬉しく思います。多様な価値観や生き方がある中で、学生にとっても、社会人にとっても、対話を通して自身を楽しく見つめ直すことの出来る時間になっていれば幸いです。今回も運営している私が沢山ワクワクを感じられた交流会となりました!みなさんに笑顔で楽しんでいただける場を引き続き作っていきたいと思います。
▼グローカルセンター インターン生みぞより
回を重ねるごとに、ひととの縁の重なりや発展を見守ることができてうれしく思います。今回も高校生から社会人まで、様々な世代(ジェネレーション)が繋がる(コネクトする)場になり、にぎやかで楽しい会となりました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございます。
ジェネコネはあらゆる人の「きっかけの場」でありたい、という想いで運営しています。
「QUESTIONに行ってみたいけど……」
「社会人と話してみたいけど……」
「学生と話してみたいけど……」
「就活が不安だけど……」
「セカンドキャリアを考えてみたいけど……」
「なんか始めてみたいけど……」
そんな皆さんが、一歩踏み出す勇気を得られる場になれるよう企画をしています。ただ、ジェネコネは単なる「種まきの場」🌱でもあります。そこから水をやり、育てていくのは、ジェネコネに参加された皆さんご自身です。
その中で「ジェネコネを通して出会った人と○○やってみました!」という声を聞くと、とても嬉しく思います。
(これについてはまた記事としてお届けできるよう準備中です…!)
前述の通り、ジェネコネは「きっかけの場」「種まきの場」で、そこから一歩踏み出すのは皆さん自身です。けれど、私たちは一歩踏み出そうとする皆さんのどんなチャレンジも応援し、サポートしていきたいと考えています。
もちろん、私たちも多くの方々に支えられながらジェネコネを続けています。ジェネコネというイベントをより楽しくするために、色々と試行錯誤しながら企画していきたいと考えておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、みなさまご参加いただきありがとうございました!
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次回、第5回ジェネコネは!4月25日(木)18:00~開催✨
詳細は グローカルセンターHPのEVENTページ / グローカルセンター公式Instagram / Students Lab Instagram に近日公開予定!お楽しみに!