フロントエンドエンジニアがグロービスを選んだ3つの理由
ポートフォリオを自動作成してスキルを可視化できるLAPRASを活用し、フロントエンドエンジニアがグロービスに転職しました!
※この記事はLAPRASさんから許可を得て公開しております。
自己紹介
1994年生まれ。長崎県の工業高校卒業後に株式会社東芝へ入社。独学でプログラミングを学び、22歳で未経験からエンジニアに転向。ドリコム、GREEでのゲーム開発、DeNAでのフロントエンド開発を経て、2021年4月よりグロービスでフロントエンドを担当しています。
今回の転職の軸
- 自身が関わりたい、作りたい、使いたいと思えるサービスに携わる
- エンジニアとしてモダンな開発環境に身を置きスキルアップする
- エンジニアリング以外にもビジネスサイドへの知識や経験を積みたい
- とはいえ生活もあるので年収も大事
グロービスを知ったきっかけ
グロービスを知ったのは今から6年ほど前、20歳の頃にYoutubeで藤原和博さんの動画を見たのがきっかけでした。
しかし、転職スカウトをいただくまでは「グロービスのYoutubeチャンネルは意識が高い動画が多いな」とか「大学院があるのか」という程度しかグロービスのことを知りませんでした。
グロービスへの転職を検討したきっかけ
転職サービスLAPRASでスカウトをいただいたのがきっかけでした。LAPRASに登録していたのは転職というよりも、エンジニアとしてのスキルの棚卸しが目的でした。他のスキル解析サービスも利用していましたが、私の場合はGithubやQiitaなど、エンジニアとしての技術スタックや日々の活動・学習をアピールできることに加えて、エンジニアリング以外の活動もスコア化してアピールできるLAPRASは特に魅力的でした。
LAPRASでグロービスの人事からスカウトを受けたタイミングで、グロービスには大学院以外にもデジタルプロダクト開発部門があり、WEBサービスやAIなどテクノロジーにも積極的に注力していること。また、100人以上のエンジニアが在籍していることを知りました。
グロービスを選んだ3つの理由
コロナ禍の2020年11月ごろから転職活動を開始し、フルリモートでの転職活動の中で、ありがたいことに計3社から内定をいただきました。
転職には様々な要因が絡むのですが、その中で特に私がグロービスへの転職を決めた要因を3つ挙げてみます。
1. モダンな技術に触れてエンジニアとしてスキルアップできる
2. 技術だけでなく、サービス・経営・マネジメントといったビジネススキルを伸ばしたい
3. 高卒である自身の経験から、社会人になった人にこそ学習を届けたい
1. モダンな技術に触れてエンジニアとしてスキルアップできる
エンジニア職なのでスキルアップは当然のことですが、特にフロントエンドの技術は移り変わりが早く、キャッチアップが必須だと考えています。
グロービスではフロントエンドにReact.jsとTypeScriptを採用しています。私はVue.js・Nuxt.jsは2年ほど実務で触っていた一方で、Reactは実務では未経験でした。しかし、ポテンシャル重視ということで、採用となりました。
モブプログラミングを積極的に採用している組織で、チームメンバーとエディタを共有しながら開発しています。モブプログラミングは初めて経験しましたが「先輩エンジニアがどういった意図でそのコードを書くのか」また「自分がコードを書く際に考慮できていないところは何か」といった気づきが多く、業務の中で効率的にキャッチアップできていると思います。
そして意外だったのが、各々で開発するよりもモブプログラミングで他者と一緒に開発した方がチームとしての開発効率が高かったという点です。こちらも新たな学びでした。
またグロービスでは20%ルールといって、業務の20%の範囲でバックエンド(その他ビジネス職も可)の業務を担うこともできます。20%ルールを積極的に活かせれば、将来的にスキルをどんどん広げられそうだと感じました。
2. 技術だけでなくサービスや経営、マネジメントといったビジネススキルを伸ばしたい
技術志向が強いエンジニアはコードを書く以外の業務をすることを「技術から逃げる」と表現することがあります。その一方で私は、これからの時代は「どう作るか」ではなく「なにを作るか」「なにを提供するか」が必要になってくるに違いないと考えています。そこで、ビジネスサイドで経験を積みたいと強く望んでいました。
グロービスでは、20%ルールで企画職やマーケティング職を経験することもできるのです。
それだけでなく、グロービス経営大学院にも入学し、MBAを修得しようと考えています。私は現在26歳ですが、30歳までにエンジニアリング以外にMBAという武器を得られるメリットも大きかったです。大学院には様々な業種から学びに来られる方々がいらっしゃるので、エンジニア以外の方たちとの交流を通じて、知見を深め、新たな視点を得られるだろうと考えました。
3. 高卒である自身の経験から社会人になった人にこそ学習機会を届けたい
私はグロービスデジタルプラットフォームというプロダクト開発部門に所属し、『グロービス学び放題』および『GLOBIS Unlimited』の開発に携わっています。
『グロービス学び放題』『GLOBIS Unlimited』はビジネスパーソンへ向けた学習サービスです。充実した動画コンテンツで実務的なスキルを学びながら、理解度テストで知識の定着度を確認したり、他のユーザーのコメントを読んだり交流しながら学ぶことができます。
私は自己紹介にも書きましたように高卒です。文部科学省の『令和元年度学校基本調査』によると、東京では高校を卒業をした人のうち65%の方が大学に進学しますが、私の地元長崎県だと、大学進学率は45%です。
https://education-career.jp/magazine/data-report/2019/education-continuance-rate_2018/
地方にいたときは周囲には大学へ行かない人の方が多く「大学へ行こう」なんて考えもしませんでした。しかし、実際社会に出てみると、日々の業務をこなしながら学習することはとても大変でした。また学生時代と違って、一緒に学ぶ人がいなかったため、私の場合は仕事で使う資格やプログラミングを孤独にひとりで学ばなければなりませんでした。
過去の自分がそうであったように、社会人になって新たに仕事に活かせる知識や考え方を学びたいと思う方はたくさんいらっしゃると思います。そのような方に学びの機会を提供していきたいという思いが、グロービスへ入社した最も大きな理由です。
その他の魅力的な点
これら3つの要因が大きかったですが、他にも
- フルリモート勤務
- 家賃補助(借り上げ)
- 前職の給与補償
- 副業可
- 学習補助金制度(年20万円まで)
など、良いなと感じた要素はたくさんあります。
グロービスへ入社してみて感じた3つの驚き
グロービスに入社する前と後とで、3つのギャップというか、嬉しい驚きがありました。
入社後のサポートがとても手厚い
これまで何度か転職してきましたが、ここまで新入社員へのサポートが手厚い企業は初めてで驚きました。週に1度の上長との1on1では、困っていることの相談や「こんなことをやっていきたい」「こんな学習をしています」「こんな個人サービスを開発してます」などフランクに会話する機会となっています。現在フルリモートでの勤務ですが、問題があっても相談しやすい空気があります。
また入社後も、新入社員のSlackチャンネルや定期的な人事面談など、不明点をすぐに相談できる環境が用意されていて、とてもありがたかったです。
様々なバックボーンを持った社員が在籍している
様々な社員が在籍していて、この方ともっと話してみたいと思える社員が多く、非常に刺激的な環境です。正直、入社前までは平均年齢が高く「伝統的な、日本企業的な社風なのか?」と不安でしたが、全然そんなことはなかったです。
グローバルに向けて勝負ができるので、非常にやりがいがある
入社した2021年4月から、グロービスではこれまで展開していたアジア圏ではなく、アメリカでのGLOBIS Unlimitedのサービス展開を進めています。これまでも海外向けサービスの開発経験はありましたが、新規での開発や市場開拓は初めてなので、どうやれば世界に通用するサービスを作れるのかと悩んだり学んだりしています。もちろん大変なこともありますが、挑戦的でワクワクできる環境で仕事に取り組めています。
グロービスが向いてると思うエンジニア
個人的な意見ですが、実際に3ヶ月働いてみて「こんなエンジニアが向いていそう」という点を挙げてみます。
- サービス思考が高いエンジニア
- エンジニアリング以外にもビジネスもやりたいエンジニア
- チームで何かを作ることがやりたいエンジニア
- 副業でも開発がしたいエンジニア
学習という事業ドメインに共感して働いているエンジニアが多いので、より良い学習体験を提供したいという意欲が組織として高い印象です。
特に、スクラム開発で進めているので、チームで意思決定をして開発していくことになります。サービス改善など周囲を巻き込みながら提案して開発していけるエンジニアの方には、たいへん向いている環境だと思います。
また私もそうですが、副業で別の案件に参画しているエンジニアも多いです。個人で作りたいサービスを開発したり、本業では使う機会がない技術に触ったりと、副業をしながら幅広く経験を積みたいエンジニアにも向いていると思います。
グロービスに向かなさそうなエンジニア
逆に、グロービスにはあまり向かなさそうなタイプのエンジニアもいると感じます。企業に求めるものは人それぞれだと思いますので、良い・悪いでなく、純粋に参考にしてくださればと思います。
- ひたすらコードだけ書きたいエンジニア
- 技術だけ極めていきたい技術至上主義のエンジニア
- 一人でどんどん仕事を進めたいエンジニア
- 職場ではドライな人間関係を望むエンジニア
今後グロービスでやりたいこと、ミッション、情熱
まだ入社して3ヶ月で、やっと慣れてきたところですが、とても刺激的な日々を過ごしています。今後やりたいことは、次の通りです。
- 社会人の方に学ぶ機会を提供して、学びの楽しさを届けたい
- 学びを通して、仕事や業務の成果や価値観など、人生を豊かにする一助になりたい
- 周りの優秀なエンジニアたちから技術を吸収し、技術力の向上に努めたい
- グロービス大学院でのMBA取得など、ビジネスをもっと学び、エンジニアとして『どう作るか』だけでなく『なにを作るか』を理解して、社会への価値を届けられるビジネスパーソンになりたい
刺激的な環境で、日々レベルアップしていると感じます。LAPRASがつなげてくれたチャンスに感謝し、仲間たちと切磋琢磨しながらガンガン成長していけたらと思います。
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スキルのポートフォリオが自動作成できるLAPRASを活用してみましょう!
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