子供の発想力を他の子よりも高めたい
2歳~はとても自分でやりたいと言う気持ちが目覚める時期です
時には危ない事もやろうとする時期
それはそうでしょう・・
なぜなら、どれが危ないと言う経験がないからです
大人になるにつれて、水に溺れたら息が出来なくて死ぬ
どれくらい高い所から落ちればけがをする、などの経験を全くした事もなければ習った事もない、習っても意味が分からない
そう言う時期です
しかし、大人がやった方が早い子供の手伝いをさせずにいるとどうなるか、
無気力な子です
親が持つ荷物を持つことで、握る握力が付きます
握力が付くことでクレヨンやペン、フォークやお箸を持つ筋肉が付きます
洗剤を使って一緒に食器を洗う事で水の形が変化する事に気が付きます
水はいろんな形に変化したり飛んだりはねたりする事に気が付きます
洗剤の泡は一度では綺麗に洗い流せない事に気が付きます
保育園で手を洗う時はかならず水遊びが始まります。
公園やお散歩に出発する忙しい時でも構わずやろうとする子がいてイライラしますが、まあそういう時以外は
しばらくそっとしてあげます。
後ろからそっと見ていると、
『みて、石鹸入れたら緑色になった』『こうやったら水が強くなるよ』
など色々な実験をしています。
一見ただのいたずらな水遊びですがこの時期にとってのそれらの行為は
大事な実験なのです。
実験をすることによってどうやったら水が遠くに飛ぶのか、色が変わるのか、冷たいのか温かいのか、蛇口を抑えると形が変わる事、さまざまな新しい発見が自分で発見できるのです
そりゃ、人に迷惑かけたり、長時間行うのは止めますが、水遊びをしている時は、『また水遊びしている!』と怒るのではなく
『今日は何の実験しているの?』『時計の針が〇になったら終わってね』程度の声掛けにするようにしています
先生によってはすぐに怒る先生もいます。
しかし怒ったって先生がいない時にはこっそりやっているのです
それらの行為を
床が汚れるから・水遊びはいけない事だから・水がもったいないからと
一切の行為をさせずにいるとどうなるか
思考力が弱い子になります
小学校で集中力がない子だと言われます
無気力な子になります
友達が少なくなります
例外もありますが、長年保育の現場で働いてて、そう言う保護者の子供は、お絵描きの時とか、ねんどの時に何をしていいか分からずに、先生の声掛けを待ってぼーっと座っている事がとても多いです。
お勉強塾に通えば足し算やひらがなが書けるかもしれません
正解のある答えは得意ですが
正解のない答えは不得意なのです
それはただのお勉強です
発想力とは全く違います
発想力とは
親や先生から言われなくても自分で考えて生きていく力です
お勉強ができても、親や先生に言われるまで服が反対の子もいます。
虫を平気でつぶす子もいます
持ち物の管理が出来ずに着替えた服がロッカーに散乱している子もいます
発想力が優れている子は、
先生がほうきで掃除をしていると、
黙って、ちりとりを持ってきたり、紙芝居を手に持つと、先生の椅子を頼まなくてももってきたりします。
僕のクラスの子はそういう子ばかりです。
それではどうやったらその発想力が向上するかと言うと
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