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苦難を乗り越えてが今がある方の言葉には重みがありました。

父親の会社の会長さんより、僕の子供宛にクリスマスプレゼントを頂きました。

お礼の電話を入れた時のお話です。

会長は70代半ばでまだまだお元気です!

クリスマスプレゼントのお礼で電話を会長にさせて頂いた際に僕が何気ない質問をした際に返ってきた言葉が僕の想定の言葉と違うかったことと、とても苦労をして走り続けて父親も僕を大きくなるまで育ててくれたんだと感じた瞬間でもありました。

看舎「会長のように、お元気であればまだまだ現役で仕事をしたいのではないのでしょうか?」

僕の中の回答は「もちろん今でも現役で仕事がしたいよ!」かと思いきや…

会長「いや、約30数年、桂太くんのお父さん(僕の父親)と二人三脚で力を合わせてしてきたけど、銀行からはもちろん初期投資の為に借金もし、約10年に一度は本当に危ないと思えるピンチも訪れ、いつ担保にいれている家が無くなるか分からない状態で毎年不安だった。経営者は孤独で旨みのある時はほんの少しの時間。なので、会長職についてからは、不安などからは解放されて、体を心から休めて楽しませてもらっているよ。」との回答でした。

自分も父親になることで、両親への感謝の気持ちも20代の時と違って更に分かる部分があります。

こうやって人は成長し、感謝する気持ちも繰り返すんだとも実感。

年始に父親に会う時は、ありがとうの気持ちを伝えようと思います!(照れくさいけど(笑))

老人ホームコンシェルジュ 看舎桂太

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