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「人間力」を作るのは「家族力」

これからの日本はどんな教育が必要とされていくか!

こんな問題、課題をずっと考え、議論し、模索してきましたが、学校を含め、日本の教育はそんなに簡単には変わりません。

そもそも、学校というのは情報が少なかった時、知識を学び議論する場として設けられ、またお作法などこれまた知らなかったことを身につけにいく場所だったのでしょう。

でも、今は情報の中にいて、それを入手することは簡単なこと!

今はその情報をどう使い、何が正しく、何が正しくないかを考える時代ですよね。

そして、こんなに情報に溢れている今だからこそ、「人間力」、すなわちどれだけ自己を知り、人とうまく関わり、その中で生きていくか、そして自分の感情や知識をコントロールし目的を見つけ、モチベーションをあげていくか...ということが求められているわけです。

さて、これはどのように学べば良いか。

これは教科として今まで教えてこなかったこと、教科書も何も存在しませんでした。先生もこの分野のエキスパートではないため、一人一人の想いや主観で教えていくしかないのです。

そして、この人間力の基盤作りはもっと小さい頃から始まっているでしょう。それは一番身近にある家族や親から与えられるものだということを英語教室の先生をやっていて痛感します。

さて、「家族力」とは。

私は「家族力」とは家族が子どもにできること、それは、こういうことだと思っています。

セーフティネットが整っていて失敗を恐れずにチャレンジできる環境・自由に発想できる環境・見守られているという強さを感じられる環境を与えられる力。

家族力・チャレンジ

私はシングルマザーです。

家族に正解の形は関係ないと思っています。

「家族」が子どもにできること、それはこのような環境をたくさんの人の力を借りながら、子どもに与えてあげることではないかと思っています。

ついつい忘れてしまいがちですが、学校は家庭で教えられないようなことを教えてくれるところです。

優秀な塾を探す前に、優秀な学校を探す前に、その時間を少し子どもに向けて話を聞いてあげることも大事なのかもしれません。

実は家族ができることは想像以上に大きいのです。

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