女性医師のキャリアは日本だけの問題?!
2-3日前から、T医科大学の入試で女子の点数を意図的に減点し、女子学生の合格者数を全合格者の三割程度にしていたという報道がされています。
女子だからということを理由に、本来合格できる人の試験結果が減点されるのは、許されることではないと思います。
新聞に、在日本フランス大使館がフランスの女性医師の割合が多いこと、女子学生の留学歓迎する旨のコメントを出したという記事がありました。北欧フィンランドも女性医師の割合が半分くらいあるようです。
ところで、アメリカはどうなんだろうと思うと... アメリカは、女性医師の割合がヨーロッパ程多くはないようです。むしろ、女性医師や医学・薬学等理系女性研究者もジェンダー問題に直面しているケースが多いようです。
一昨年、昨年、アメリカで開催された某医療学会では、Women Networking というところがありました。
そこでは、上司(男性医師)との交渉の仕方、キャリアに関して、セクハラに関してなどのセッションが開催されています。
アメリカの女性医師の現状を垣間見た感じです。
男性・女性どちらも活き活きと働ける環境づくりが必要ですね。
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英語接客トレーナー(英語deおもてなし)、インバウンド・海外販路開拓コンサルタント、留学コンサルタント
アリババプレスに海外の方とのコミュニケーション術連載中