![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48394635/rectangle_large_type_2_425c78da1c81b7532b71230c5ffbdb90.png?width=1200)
グローバル・エリートの時代
10年程前に出版された本「グローバル・エリートの時代」(講談社)に、
日本はこれから『グローバル採用』が増えていく、企業はその対応を
迫られると書かれていました。
まさにその通り!と「ガッテン!」をしたいところですが、10年が過
ぎて、現状を見てみると、未だにして優秀な外国人留学生の多くが、
日本企業に採用されず、帰国しています。
不思議でなりません。日本は貿易で成り立ってきた国であると教わって
来ましたが、未だにして江戸時代の出島経由でバテレンたちと交易を
しているかのようです。
能力に国境はありません。言葉の問題も、やり方次第です。
遅かれ早かれその「とき」は来ることでしょう。この本で紹介されている「グローバル組織」に求められるスキルをご紹介しておきます。
天変地異の準備です。
・感受性を高める
文化的背景や価値観の違いを感じ取る力
・理解力を高める
異なる価値観や行動に対しての理解力
・柔軟性を高める
多様性を受け入れると同時に、やり方を変えていく力
・オーナーシップ意識を高める
異質な環境で自分が主体的に貢献できるようになる力
・ゼロベースの構築力
トップダウンで、ゼロから作るトップのリーダーシップ
・粘り強さを持つ
めげずに、しつこくコミュニケーションし続ける力
島崎ふみひこ
異文化コミュニケーション研究所(R)
https://www.globalforce.link/
日本企業のダイバーシティ教育、高度外国人財の採用・活用