【会社イベント】2024年 DACグループ 富士登山研修レポート
新入社員の登竜門として1984年からDACグループで、毎年実施している富士登山研修。日本一高い富士山頂でご来光を拝み、クライアント様のこれからの更なる発展を祈願して、山頂の郵便ポストへ暑中お見舞いのハガキを投函すること、そしてチームでの目標達成を体感する事を目的としています。登山でつらく険しい道のりを越えた分、登頂したときの感動は、社員たちにとって、良い思い出となっています。
DACグループでは大きく分けて2チーム、2日に分かれて富士登山を行う予定でした。しかし、中部支社や関西支社、PRデイリーの一部社員が登る予定だった1日目は悪天候で登頂を断念。2日目に登頂をする予定になっていたグローバル・デイリーにも、1日目で投函する予定だった暑中見舞いはがきを託され、2024年7月18日(木)、19日(金)にグローバル・デイリーは7名+ガイドさんのチームを組み、登頂に向けて歩きはじめました。
DACグループ社員以外にも、台湾、韓国、香港、中国、アメリカ、フランスなどの観光客も多く富士山に訪れており、挨拶などで交流を図りました。
5合目からスタートした富士登山は緩やかな傾斜で山腹を横切りながら、なだらかな砂の道を登っていきます。6合目→8合目は、本格的な登り坂が始まり砂や小石の道を進み、7合目を過ぎるとゴツゴツした岩場が現れます。足場が不安定で体力的にもきつくなってくるところです。さらに、8合目→頂上は「胸突き八丁と呼ばれる山頂」とよばれ、さらに険しくなっていきます。ガラガラとした岩石が多く滑りやすいので集中して登っていってから見る山頂でのご来光の感動はひとしお。
山荘で仮眠をとり、また登り始める。一歩ずつ黙々と進むのみ。
山頂に近づくにつれ、見える景色に感動しながら。
やっと制覇できた富士山!達成感や感謝の気持ちを存分に味わいます。
でも、登山は下山するまでが登山なので気は抜けません。砂利道で不安定、なおかつ横風にも煽られ帰り道は足元に集中して下山です。
2024年新卒入社の丸山さん、杉浦さん、テイさんから、登頂後の感想を、いただきました。
杉浦さん:
砂や岩を一生分、見た気がします(笑)悔しくも、9合目付近で息が上がりすぎてしまって下山となってしまいましたが、今までの人生において富士山に登ろうと思ったことがなかったので、大変いい経験になりました。
丸山さん:
行きの見送りや帰りのお迎えなど、社員の皆様に来ていただいて行きは勇気を、帰りは癒しをもらい、応援が力になるということを改めて感じました。寒さ対策が不十分でカイロをもっと持つべきだったと思い、事前準備の重要性も感じました。
テイさん:
登頂時は天候にも恵まれ、雲海や満点の星空、また映画「君の名は」のような景色に感動しました。富士登山引率の社員が荷物を持ってくれたり、先輩社員が息が上がらない程度に話しかけてくれたりと、皆さんの気遣いを感じました。
チームで一つのことを成し遂げることの大切さ、諦めない精神力、目標を遂げた時の達成感、自然の雄大さなどを実感できる、本研修。富士登山研修は、DACグループの伝統として今後も続けていきます。