【会社イベント】DACファームから実りのある秋のプレゼントが届きました。
グローバル・デイリーのグループ会社であるDAC(ダック)は、日本全国に広がる支社や営業所を含め、13都道府県に拠点を展開しています。その中でも、栃木県大田原市に位置する農業法人「DACファーム」は、自然と共生しながら地域に根ざした活動を行う特別な施設として、DACグループの取り組みの中核を担っています。
このDACファームは、約8反(サッカーコートより一回り大きい広さ)の田んぼや、築100年以上の趣ある古民家、伝統的な蔵、四季折々の恵みを楽しめる畑を保有していて、単なる農地や施設ではなく、DACグループ社員の保養所として、また若手社員が成長の機会を得る研修の場としても活用されています。まさに、自然豊かな環境の中で、社員一人ひとりが心身をリフレッシュさせるとともに、仲間との絆を深める大切な場所です。
DACファームの中心には、築100年以上の「那須古民家」が佇んでいます。この古民家は、地域の伝統と歴史を今に伝える貴重な建物であり、訪れる人々に癒やしと安らぎを提供する特別な空間です。古き良き日本家屋の美しさを活かしながら、現代の快適性も兼ね備えた設計で、社員や研修参加者に親しまれています。
古民家の前に広がる田んぼでは、 毎年、DACグループ全国の入社2年目・5年目の社員が一堂に会し、田植えや稲刈りの研修を行っています。先日の研修では、青々としたコシヒカリの苗が一つひとつ丁寧に植えられ、秋には見事な黄金色の稲穂へと成長しました。その稲刈りは、社員全員が汗を流しながら一体感を感じた瞬間でもあり、まさに「実りの秋」を象徴する出来事でした。
こうして誕生したお米は、手作業で丁寧に精米され、300gずつのコンパクトなサイズに包装されます。このお米は、DACグループの社員やお客様へ感謝を込めて毎年お届けされる恒例のイベントの一環です。「自然の恵み」「千日干し」「特別栽培米コシヒカリ(愛吉産)」という品質へのこだわりが詰まったお米は、贈り物としても大変喜ばれています。
社員全員で力を合わせて作り上げたお米。その一粒一粒には、自然と共に歩んだ日々の思い出や、共に働く仲間への感謝が込められています。
「社員の皆で頑張って育てたお米を口にするたびに、絆や努力の大切さをしみじみと感じます。」
こうした声が多く寄せられ、DACグループ全体に温かな雰囲気を生み出しています。
この秋も、収穫されたばかりの新米をいただく季節がやってきました。精米され炊き上がったお米の香りは、心をほっと和ませます。「今夜は3杯おかわり!」そんな声が社員の間で聞こえてきそうです。
未来への挑戦を続けるDACグループが、自然との共生を実現しながら地域社会に貢献していく姿に、これからも目が離せません。