[解説と設問を発表]都市の緑地を再開発から守る:東京&カイロ【SDGs英語ニュースについて議論する】第23回 7/16(土)10時@オンライン
グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。
「SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第23回を7/16(土)10時@オンラインで開催します。今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」には含まれていませんが、今後のまちづくり、気候変動に影響の大きい都市緑地の保護について議論します。記事はVOAの「As Cairo Transforms, Egyptians Fight to Save Their Trees」を利用します。この記事はSDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」に対応しています。また記事はWebでも読むことができますので、書籍を持っていない方もぜひ、ご参加ください。このワークショップの解説と設問を発表します。以下新ワークショップの案内です。
ワークショップ第23回「都市の緑地を再開発から守る:東京&カイロ」のご案内
「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」です。
SDGs 11. 住み続けられるまちづくりを
“だれもがずっと安全に暮らせて、災害にも強いまちをつくろう”
歴史的価値もあり、数少ない東京都の緑地のひとつである明治神宮外苑の再開発をめぐって反対運動が活発化しています。当初はあまり注目を集めていませんでしたが、都市計画の専門家による再開発計画の分析により、現存する大木の多くが伐採されることが明らかになりました、それを受けて、多くの人々が計画の見直しを求めています。
明治神宮外苑の再開発計画が明らかに まちの姿はどう変わる?
同じくエジプトの首都、カイロでも歴史的建築物が多く集まり、緑も豊かな地域で再開発が進行しており、既に相当な規模の緑地や大木が失われるという事態になっています。こちらも環境問題やまちづくりの活動家たちが再開発の在り方に疑問を投げかけています。あなたはSDGs、まちづくり、緑地の関係性についてどう思いますか?一緒に考えてみましょう。このワークショップの詳細は以下の通りです。
日時: 2022年7月16日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 初回または見学のみ: 800円~
教材は以下のHPでご確認ください。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。
As Cairo Transforms, Egyptians Fight to Save Their Trees
チケット
チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。
都市の緑地を再開発から守る:東京&カイロ【SDGs英語ニュースについて議論する】第23回 7/16(土)10時@オンライン
銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。
詳細は前回のnote記事でご確認ください。
都市の緑地を再開発から守る:東京&カイロ【SDGs英語ニュースについて議論する】第23回 7/16(土)10時@オンライン|Global Agenda
解説
神宮外苑の再開発をめぐって、概要が明らかになるにつれ、歴史的な木々の伐採が大きな波紋を呼んでいます。
一方、文化財の保護に取り組むユネスコの日本国内の諮問機関である日本イコモスは樹木をほとんど伐採せずに済むとする代替案を東京都に示したそうです。
明治神宮外苑 再開発で代替案「伐採900本から2本に」日本イコモス
また、これとは別の事案ですが、近年各地で問題になっているのが公園の管理と開発の権利を期限付きで民間に与えるPark-PFIです。
Park-PFIによって都市公園はどう変わるか?(前)|NetIB-News
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