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我々はなぜ生まれ、なぜ生きているのか。

そもそも私たち人間は、どんな人であろうと受精卵から始まっている。
このことを否定できる人は誰一人としていない。
科学者だろうが、料理人であろうが、
男性であろうが、女性であろうが変わりません。
そしてその受精卵は胎内で地上で生活ができるための
頭脳や、耳や鼻や目が準備されていくのです。
地上世界では酸素を取り入れることが必要であることをあたかも知っているかのように
胎内から肺が準備されていく

胎内にいるだけならば目も耳も肺も何もかもが必要ない。
そしてその準備というのは本人の意思に基づいていない
母親でさえ、そのことを認識することはできていない
そしてこれは大昔の人から最新鋭の科学を用いた現代の人でも変わることはない。
当の本人が自覚もせず、
親でさえ何も手出しができない中で受精卵は一人の人間を目指し変化する。
この誕生一つ取ったとしても、人知を超えている事実は否定できない。
その人間は生まれて初めて自分が男性であり、女性であることを認識する。
そしてその男性と女性が結婚することでまた新たな生命を生み出すことができる。
男性に聞いてみたいのだが
女性が別に存在していることを知って生まれてきたのか?
また女性に聞いてみたい
男性が別に存在していることを知って生まれたきたのか?
しかしそれでも男性と女性は惹かれあい人生の連続性が可能となる。
人間個人としてみれば約100年という期間で人の一生を終える。
しかし新たな別の人生が既に始まっている事実によって
人間の、人類の永続性が保証されている。
人類は誰しも、誕生、結婚、死のどこかを担当しながら存在している。
ではそもそも人間はなぜ存在するようになったのか
存在することに何らかの意味、目的があろうのだろうか。
それは人間自身で決めることはできない。
なぜなら人間は受精卵の時に何も考えず、親も認識しない間に人間になっているのである。
例えば何か人間が作り出し、生み出したとしよう。
コップでもテレビでもなんでもいい。
その時にその製品を作り出した人はその目的を明確に説明することができる。
このように、このためにこの製品を作り出しましたと。
人間も受精卵からそうなったという事実は誰も否定できないところを見ると
人間もまた生み出された存在であることは否定できない。
ということはその生み出された側のコップやテレビが勝手に自分の目的を決めることができないように
人間もまた自らの意思でその目的を決定していいのだろうか。

空間的宇宙の広大さから見れば人間は塵にも満たない存在であり
時間的期間から見れば人間はたった100年しか生きない
無価値な存在なのだろうか。

「人間に価値などない」という結論で納得いく人には何も言えないが
人間には必ず価値がある」と思ってくださる方はぜひ連絡をしていただきたい。
私たちは人間には必ず価値があり、目的があると確信している。

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