英語は「画像」と「シチュエーション」で学ぶと早く記憶することができる


英語を学ぶ時に単語蝶を開いて、30分、1時間と単語帳を眺めている人が多いのではないでしょうか?この方法が意味ないとは言いません。僕たちがどのように言語を解釈しているのか?そんなことを考えたことはありますか?実際に僕が大学生時代に、そして教育実習で行った、単語を覚える方法を皆さんにはご紹介したいと思います!

1. 画像、映像を使用した英語の覚え方


「象を想像してください」

 この質問をされた時に、あなたは体が大きく、長い鼻を持ち、大きい耳である動物を思い浮かべると思います。私たちは、既に言葉、もの、状況の概念が埋め込まれているため、このような解釈ができます。言語を学ぶ時に速いのはシチュエーションで覚えることなのです。

 実際にどのようにするのか?わからない単語が出てきたら、Googleでその単語検索します。そこからさらに検索ジャンルの項目にある「画像」を選択します。すると検索した単語の画像がヒットします。例えば「Sad」と検索すると、悲しんでいる、涙を流している画像が出てきます。そうすることで僕たちは既に感情が何かを知っているため、画像で解釈できるのです。日本語にはない表現の単語を覚えるときにも有効な覚え方なので、ぜひ活用してみてください!

2.実体験をして、体験と単語を結びつける

 海外旅行や留学、中には社員が外国人で言葉が通じない経験をされた方がいらっしゃると思います。恥ずかしい経験や周りには言いたくない経験をするとずっと心の記憶に残っていることが多いですよね。

 僕の場合は留学をした際に、店員さんに話しかけられたのですが、僕は「I'm tourist」って答えました。すると店員さんは引いた顔をしながら「O...K...(苦笑い)」と僕から遠ざかったのですが、その時店員さんが発していた音とシチュエーションを頼りにホームステイしていた親戚にどんな意味だったのか聞いたら、「Do you need help?」だったみたいで、旅行者と答えたのなら、普通助けは必要なのに、なぜか拒否をする自分(笑)この体験は一生忘れることはありませんし、あの時の場所、店員の顔も忘れません。

 このようにして間違えたり、自分の言いたかったことが言えなかった実体験があると、後々自分の中で残ります。印象が残っている間に、こうすれば良かったのか、どんな単語を使用すれば伝わったのか、修正を効かせるのです。すると、次に似たシチュエーションに巡り合った時に、これだとアウトプットすることができ、より早く自分の中に単語が定着します。


 このようにして僕は様々なシチュエーションで覚えていきました。教育実習に行った際は、「先生の単語の覚え方は効率がいい」、「すごく覚えやすい」と高評価を学生からいただきました。学び方は人それぞれですが、英単語を学ぶ引き出しとして持っておいてもいいのではないかと思います!


何か質問などありましたらいつでもお声かけください!それではまた!

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