【日記】きみはどこでもやっていけるよ
【9月16日】
私は真摯な就職活動の結果、親戚中から猛反対されて生活費学費が全ストップされたしがない大学生です。諸々の費用捻出のためにアルバイトで盛りだくさんの日々を送っています。アルバイト先はそのエリアに5店舗くらいお店を出している飲食店のグループです。2年すぎても続けられているのは同じ店舗でも違う店舗でも変わらずみなさん人間として魅力的で、私は社員さんのこともアルバイトの方たちのことも大好きだからです。
でも今日はとある相談をするために、営業後に店長に時間を割いていただきました。いつもはぶっちぎりのセクハラネタでやり取りをしていますが(どんな関係性やねん)、ふたりで飲んでいると真面目に人間の仕組みっていうのかな、人生の話とかそういうものの話をしたりもします。昨日はその話の中で、私ってすごく面倒見てもらえてるし、ひとりの人間として存在を認められているんだなって思えました。そう思えたのはやっぱり店長のおかげで、見習いたいところが沢山ありました。話の聞き方でも、分かってないなって部分があったとしても一旦心に留めて話を聞いてくださいます。やっぱりちゃんと共感してから自分の感情を除いた事実を分かりやすいように伝えるって流れを踏むと納得感が違います。その聞き方ができるようになるには、人としての器量というか、そういうのが大きくて深くないとできないんだろうなと思います。逆に言うと、発言ひとつ態度ひとつでその人の人間性が出るんでしょうね。
まだ私は22歳の若造で、そこの成長まで自分に求めるのは身の丈に合わないと分かっているのでせめてここに残しておきます。
ここで働けているのも幸せだし、この店長がこういう関係性を築けるように今まで歩み寄ってくれたことも幸せです。私も店長みたいな人間になりたいです。
私ってやっぱり人に恵まれています。
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