最高のグレンフィディック蒸留所

スコットランドに行ってきました。
始めてスペイサイドに足を踏み入れました。
スペイサイド地方には50以上のウイスキーの蒸留所が立ち並ぶウイスキーの聖地と言っても過言でないところ。
スペイ川沿いに日本でも有名な銘柄の蒸留所がズラリ。

景色は雄大という言葉以外に言葉が見つからないです。
エジンバラからレンタカーで3時間くらいかけて北上しました。
コロナの影響で蒸留所が一般に公開されておらず、
エジンバラの街中をゆっくり観光する予定でした。
しかし、直前にマッカラン蒸留所が8月26日に再開というホームページの情報を得て行くことにしました。

Distillery - The Macallan Single Malt

って思っていたんですが、
今、noteを書くにあたり、
もう一度ホームページを確認すると、
マッカラン蒸留所の再開は26 September 2026って書いてある。。。

26 September 2020
26 September 2020
26 September 2020

僕らが行ったのは2020年8月30日。
開いている訳ないよね、、、（汗）
マッカランに行きたい気持ちが強過ぎて、
AugustとSeptemberの違いも分からなくなってました（涙）

中学校1年生から英語をやり直さないといけないですね、、、
new horizonからやり直しだーーーーー
そりゃ閉まってますよ。
だって、蒸留所が開くのは9月ってホームページに書いているんだもの。
間違いだってあるさ、人間だもの。
そして、実際に9月に再開だと気づかずに行ってきましたwww

写真では見づらいですが、
中央の部分にガッチリロックが二重にかかっています。
開いていると思って3時間ドライブして、閉まっている、、、
（当時は再開したと思っていたので、、、）

さすがにここまで来てスコットランドの景色だけを見て帰るわけには行かないので、すぐに周りの蒸留所に電話攻撃！
セプテンバーの意味は理解出来なかったですが、
絶対どこかの蒸留所に行きたいという気持ちで、
似非スコットランド鈍りの英語で蒸留所にかけまくるーー
なんせ50以上も蒸留所があるんだから、一つくらい開いているだろうと。
もうこうなったら、誰にも止められないですよ。
赤くなったオームくらい誰も止められないですよ。
（間違えたのは自分ですけど、、、）

こちらからお借りしました。

そして、幸運にもグレンフィディック蒸留所が開いていました！！
マッカラン蒸留所から車で15分。
さすが！！
今の時期はツアーも出来ないけど、ショップは開いているとの事。

ショップに入る前に熱を測り、住所等を書き、マスクをして入りました。

ショップ内はこんな感じ。
森の中のロッジのような雰囲気でお洒落に仕上げていました。
さすが鹿の谷だけあり、
（Glenfiddichはゲール語で鹿の谷）
ツノを使った栓抜きとか
革を使ったものとか
鹿のモチーフのスカーフとか置いてます。。
奥に行くと樽が置いてあった。

店員に話を聞くと、
コロナ前は
自分でグレンフィディック15年のカスクストレングスをボトルに注いでラベルを貼って自分のボトルを作れたらしい。
コロナ後は自分でボトルに注ぐのはむりだが、ボトルにつめたものにラベルを貼って名前を書けるそう。
個人的には、マッカランにふられ、
（何度もいいますが、僕の確認不足です）
当時の気持ちとしては、
グレンフィディックの株がZOOM株くらい急騰しているので、
ちょっと割高感があったけど、プレミアム感に負けて買ってしまった（笑）

テースティングのグラスはついて来ません。別口で買いました。

こんな感じで、色々書きます。
自分の名前がグレンフィディック蒸留所に残るなんてちょっとうれしい。
ちなみにその日ボトルで買ったのは僕が二人目でした。

何だかんだありましたが、非常に大満足でした。
そして、グレンフィディックが大好きになった旅でした。
初心者にも親しみやすいので、是非試してみてください。