和綿の紡ぎ
現在、和綿の紡ぎに取り組んでます。
以前購入していた群馬産のシート状の和綿。羊毛のようにフワモコな手触りで、暖かいです。
摘み取った綿だと種を取り除いて、繊維をほぐしてフワフワな状態にする工程もありますが、今回は手元にあるこちらを使います。
このシートを開いて、ちぎっていくつかに小分けし、
シノという紡ぎやすい棒状の形に丸めます。
そして紡ぎ機を使って糸に。
エジプト綿、インド綿など海外産の綿は繊維がパサパサした感じで、しっかりした細い糸ができますが、和綿はフワフワしていて伸びが良く、太めの柔らかい糸ができます。
ある程度、紡げたら巻き取ってカセにします。(カセあげ)
糸がだいぶ溜まってきたら、織り物で何か作ろうかなと考えています。