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【日記】なんだっていいじゃない
一日の終わりや、何もない休日に
意味もなくだらだらと長い日記を書いて、意味もなくぽろっと公開するような
そんな時代は、いったいいつ終わってしまったんだろう
ああ、鬱陶しいなあ
何か価値のあることを、発信しなくては
見られなくては
ビュー数を伸ばさなくては
そう考えている自分が鬱陶しい
すっかりTwitterに慣れてしまい、長文すらも書けなくなってしまった
気軽に2000字もの日記を毎日のように投稿していたあの日々は、どこに行ってしまったんだろう?
そして、要員はもう一つある。
今は何ら問題がないことでも、10年20年すれば問題が出てきたりする。
ここだけの話、この広いインターネットの世界には、十数年前に書いた高校生時代の日記や、中学生時代の掲示板への書き込みもしっかり残っている。
例えばそれを悪意ある誰かに検索されて、発見され、燃やされてしまったら
そういうことが起きるリスクを考えると、うかつなことを公開する楽しみよりも、圧倒的にリスクが勝ってしまう
なんてつまらないんだろう
もしかして日記は
誰からも、イイネもなにもつかないような
引き出しの中にこっそりと、鍵付きでしまっておくべきなのかもしれない。