賢いハローワークの歩き方〜その後〜
無事に「やむを得ない理由のある自己都合退職」として諸々優遇措置は得られた
失業給付金額は直近6か月の日額で決まる。給付期間等も退職理由、年齢、加入期間も加味されるので他人の参考値は全然参考にならない
私の場合、直近で賞与があったことで日額収入がブーストされたこと。雇用保険加入期間(転職しても継続)が相当長かったのでそこそこは貰えてる
但し、貰えるのはしょせん日額給与の半額(給与額によっては6割7割)だから、再就職決まるならさっさと働いた方が賢明
説明会でも言われるけど、早期に再就職すれば就職祝い金(早く入社するほど、そこそこな大金)が出るし、就職先の給与も早く入るわけで「ギリギリまで失業給付もらう」より「早期再就職」の方が当然経済的には安定する。ラクしてダラダラした方がお得!にはできてない
あと「すぐ貰える」と言われる会社都合(私の場合、やむを得ない理由のある自己都合)だけど、すぐ入金があるわけじゃない
実際に口座に入金されるのは早くて1ヶ月後になる
ハローワークに届け出た日から一週間の待機期間があり、この期間は給付の対象外。指定の説明会に必ず参加して、認定日まで約20日間。日額給付額✕約20が認定日の数日後に入金される。ここまでで約1ヶ月だから、すぐと言ってもすぐじゃない
そこまで困窮してなければ、20日分を1ヶ月後入金なら問題ないけど、私の場合、20日サイクルに慣れなくてやりくりに戸惑った
20日ごとだと入金日もランダムなので、家賃や公共料金、習い事の月謝を払うタイミングを忘れる。自分で決めて払えばいいんだけど「貯金は切り崩さない」という私の些細な目標がグダグダになりやすい。仕方なく貯金をほぼ使ってない口座に移した
思わず個人事業主時代を思い出した。家計のやりくりに関しては難易度が上がる
とはいえ、私は前職での出来事があったため、焦って再就職に妥協するのは避けたかった
ハローワークに通うようになって、思った以上に今はサポートが手厚いことを知る
特に60才以上、シンママさん、氷河期世代など特定属性対象のセミナーやらマンツーマン相談。どの属性でも受けられるキャリア相談、応募書類添削、面接ロープレなど
驚いたのは私の年齢からギリ氷河期世代の対象になってた。実際は最後のバブル就職学年で内定者確保の豪華接待(今では観られない織田裕二主演映画「就職戦線異常なし」に詳しい)があった最後の学年なんだけど
むしろ大手企業に入りやすかったから、優秀な後輩と差がついて若年リストラの対象になりやすかったはず‥それも含めて氷河期カテゴリでサポートなのかな。せっかくだからタイミング合えば氷河期セミナー受けてみたい
資格なしから保育士目指せる職場見学とか、ハローワーク内にポスターが30枚くらい貼られている激推しの「路線バス運転体験会」。人材不足だけど雇用安定しやすい職の見学会や体験会が豊富と知る
無職になった中年がキャリアアドバイザーになる話をいつか書いてみたいな
次回は職業訓練の申請した!について