Glayage KYOTOの中の人のこと。
はじめに
文章を書くことは昔から好きでした。
絶望的に字が下手だったので
ノートに書くというよりかは
携帯から打ち込んだり、パソコンから打ち込んだり
今思い返すと、小学生の時に父親のワープロ(ご存知でしょうか)を使って
何かしらの文章を打ち込んでいました。今思い出しました。
毎日何かしらモヤモヤっと霧のように妄想や思考が生まれていき
それがモクモクと雲のように文字になって頭の中に浮かんできます。
水蒸気の如く、それはすぐに消えちゃうんですけどね。
みなさんは、妄想や想像は映像になって頭の中に思い浮かびますか?
僕の場合、文字なんです。
この思考や妄想は昔学生の頃からどこかに書き溜めていたことがあったのですが
改めて、こういうの書き残すのも面白いかな..と思って
ペンを取り..いや、キーボードを触り始めてみました。
考えて文章を残す、というよりかは
考えを文章に残すようなコンテンツになりそうです。
先ほどお伝えした通り、絶望的に字が下手なのですが
"note"というメディアプラットフォームを使用して
書き込むのではなく、打ち込んでみようかなと思っております。
字が下手なのにnote…なんたる皮肉か。
自己紹介をします。
Glayageって何?
僕は京都に”トータルスタイリングショップ”という謎のジャンルのお店を経営しており
屋号が”Glayage KYOTO”といいます。
2018年に靴磨き業として開業し
間借りや出張・イベントや講習会
郵送の靴磨きサービスを行い
今のお店は2019年にオープンしております。
現在は靴磨き・靴修理サービスのほか
オーダーアパレルやアパレル雑貨・オリジナルシューケアグッズの販売
フレグランスや文房具も販売しており
靴磨きにとどまらない”スタイリング”の提案をしております。
かれこれ開業して6年目になるのですが
いまだにGlayageを読めない方も多く
僕の苗字の難解さも相まって、読みにくいのは宿命なのか..とも思いつつ
そもそもその屋号を名付けたのは自分なのであって
単純に自業自得感は否めません。すみません。
Glayageは”グラヤージュ”と呼びます。
英語でも何語でもなく、造語です。
元々はフランス語で
”Glacage”と”Voyage”という言葉を掛け合わせて
Glayageという言葉を生み出しました。
なので読みにくいってのもあるのかもしれません。
屋号を決めるとき、結構悩んだんですよね。
どんな思いがあってどんな未来を思い描いて
それが伝えられるような名前で
尚且つ覚えてもらいやすい。
そしてなんだかかっこいい名前。そんな屋号
無い。
開業前に、つまずいたことを覚えてます。
当時はそこまで靴磨き屋さんも多くなかったので
参考になるような屋号も無くって。
色々探していた時に見つけたのが美容室だったんです。
そのお店の屋号は、二つの言葉を掛け合わせていて
短くって分かりやすい。
そしてなんだかかっこいい。
何も、存在する言葉や文章を屋号にしなくたっていいんだと思い
造語にするということが決まりました。
しかも造語にすることで、検索すれば常にトップ。
これしかない。
じゃあ、何を掛け合わせようかなと思うわけですよね。
靴磨き業としてスタートするからには
靴磨きに関する言葉は欲しい。
Shoe Shine,Shoe Polish…
Brilliant,Mirror Shine..
なんだかしっくりこない。
英語から離れてみると
フランス語で”Glacage”という言葉があったんですよね。
お菓子を作る、製菓用語で糖衣がけという意味なんですが
アレです、チョコレートのトゥルンとしたコーティングとか
ツヤツヤな見た目のアレ。
その見た目から、フランスでは鏡面磨きのことを
"Glacage"って呼ばれることがあるみたいです。
グラサージュ。これやんけと。
自分の鏡面仕上げの特長が、おいしくみえるような..甘いお菓子のような透明感と
トゥルンとした見た目。
まさしくGlacage。
これに何かを掛け合わせようと思いました。
洋服屋さん時代(この時の話はまた後日)から
出張や旅行の話とか
そんな話を聞くことが好きだったんですよね。
自分自身が旅行に行けない分
旅行に行った時の話を聞いたり、写真を見せてもらったりして
少しでも行った気にさせてもらうことが好きでした。
こんなに長々と自分語りしておきながらなんですが
話すことより、聞くことの方が好きなので
お店のスタイルとして、そういったことを気兼ねなく話せるような
サロン(社交場)のようなお店にしたいなって思ってました。
旅って、その人その人によって本当に色々なんですよ。
美味しいものを食べに行くことも
欲しいものを遠出して買いに行くことも
新しい発見を見つけに行くことも
新天地で生活していくことも。
洋服屋さんから、靴磨きの道に進んでいくことも。
そう考えると、人生自体もひとつの旅なんだなって。
..旅してるやん、自分も。
旅に出ていく人たちの足元がピカピカで
なんだか未来さえも輝いて見えるような
そんな素敵なことってないよねって
そして願わくば、そんな旅の話をゆっくりアーム付きの椅子なんかに深く腰掛けて
またお店で聞かせて欲しいなぁなんて。
フランス語で旅は”Voyage”といいます。
ボヤージュ。
Glayageは、こうして誕生しました。
2000文字を超えるモクモク。
最低でも週に1度はこんな文章を打ち込んでいこうかなって思うのですが
大体2000文字くらいを目安に考えていました。
気付けば自己紹介の前半も前半の部分だけで2000文字超えてました。
回りくどい表現やぬる〜っとしたジャブのような言葉の表現ですが
どうしてもモクモクとした雲の言葉を掴んで打ち込むと
こんな感じになってしまいます。
洋服屋さん時代の話もしたいし、結局Glayageって何??ってなると思うので
この辺りのお話もちょいちょいしたいのですが
これはどっちかというと当時のことを思い返しながら打ち込む内容なので
ちょっと時間がかかりそう。
熱が冷めないうちに、この辺はサラッと投稿するようにします。
WEBにも、youtubeにも、インスタにも出せない
Glayage KYOTOというお店ではなく
僕個人の思考や志向、そして嗜好をここに残していきます。
さぁ、次は何を話そうかな。
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