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ナンジャモデッキに通常マルマインを大量投入して配信荒らしてみた

この記事は執筆者のグレイとハバタクカミのカミちゃんの間の対話形式で
ポケカを紹介するゆっくり実況風の記事となっております

グレイ「殿堂レギュレーションの時間だぜ
ということで今回はポケカの新しいシステム、トレーナーのポケモンを活かしたデッキを作っていく
今回注目するのはこちらのナンジャモのハラバリーex、1進化にして手札の基本雷エネルギーを何枚でも自分のナンジャモのポケモンに付けていくことができる。」

カミちゃん「雷エネルギーを大量に付けられる特性といえば今までは2進化のジバコイルを使う必要があり、アオギリの切り札から出せるカメックス等と比べると立てるのが大変な部類に入るポケモンでした。
サンムーン頃は雷デッキはカプ・コケコ♢の特性せんじんのまいで雷エネルギーを1枚加速、サンダーマウンテン♢の効果で雷エネルギーを1枚軽減、
ソードシールド期はモココを並べてエレキダイナモでトラッシュから雷エネルギーを加速、という形のエネルギー管理を行っていたため、
手札からたくさんエネルギーを付けるタイプの雷デッキは久しいと感じるところですね」

「1進化で雷エネルギーを何枚でも付けられる特性の実装を見て、殿堂勢なら何をしたくなるか?
それは当然、ナンジャモのポケモン以外でも大量に付いた雷エネルギーの活用できるギミックの作成である」

「悪用の間違いではないでしょうか?」


「ということで今回紹介するデッキはこちら。
ハラバリーex+タイカイデンのコンビに、ナンジャモのポケモンではない方のマルマインを採用していく。」

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「さて、まずこちらのマルマインGX。エクストラをやっている人なら割とおなじみ、特性のエネエネボンバーでは自身をきぜつさせて相手にサイドを2枚献上するもののトラッシュからエネルギーを5枚加速できる。」

「加速するエネルギーの種類は一切指定なし、特殊エネルギー5枚を加速することも可能で、
全色としてはたらく特殊エネルギーをメタルトランスで動かしてTAG TEAMの追加効果ありGXワザを決めたり、
カウンターエネルギー・リバーサルエネルギー加速でエネルギーの数を爆増したりなど、様々な使い道がありますね」

「そんな中今回注目するのはGXワザ:クラッシュバーンGX。
こちらなんと、自分の場のエネルギーを好きなだけトラッシュしてその枚数×50ダメージ追加と、普通に今の環境の数値にもついていける破壊力を持っているのである

具体的に見ると、エネエネボンバーで加速可能な5枚ぶんをトラッシュすると30+250=280で、ちょうどポケモンVSTARが倒せるレベル、
6枚トラッシュすれば330ダメージで2進化のexやVMAXも視野に入ってくるスペックなのである」

「今までエネエネボンバーしか考慮してきませんでしたが、確かにこのGXワザも結構強いですね
1匹目のマルマインGXでエネエネボンバー使用→2匹目のマルマインGXでクラッシュボンバーGX使用、これだけで結構なポケモンを倒せますね」

「ところがその動きはそこまで強いかと言われるとだいぶ微妙で、
エネエネボンバー使用でサイド2枚取られる→クラッシュボンバーGXでこちらもサイド2枚取る
→次の相手の番返しでマルマインGXが倒される、というルートを辿ると
こちらはサイド2枚しか取れていないが相手はサイド4枚を取っており、しかもこちらの盤面からエネルギーは消滅している、という状態になってしまう」

「じゃあどうするんでしょうか?」

「そこで今回目指していく動きが、
まずクラッシュボンバーGXを使用し、既に場にあるエネルギーを5枚トラッシュしてサイドを2枚取る、
→相手の攻撃をヒーローマントで無理やり耐える
→生き残ったマルマインGXでエネエネボンバーを使用、クラッシュボンバーGXでトラッシュした分のエネルギーを還元、
こういう動きをすると自分も相手もサイドを2枚ずつ取っただけだが、こちらの場のエネルギーは以前潤沢にある、という状況を作れるのである」

このブログヒーローマント好きすぎるだろ

「あ~だからマルマインGXをハラバリーexと組ませると特性エレキストリーマーの効果でクラッシュボンバーGX用のエネルギーを溜めておけるわけですね」

「半年以上前から、場に雷エネルギーをたくさん置ければマルマインGXでこの動きができると思っていたけど、先ほど述べた通り雷デッキは手札から雷エネルギーをたくさん付けることにまだ特化していなかったのでね
特性の対象がナンジャモのポケモン限定とはいえ、自分の場のエネルギーを自由に参照できるマルマインGXならお構いなし、
単に1進化で雷エネルギー大量加速特性持ちのハラバリーが登場して嬉しい感じになっていたよ」

「しかしハラバリーのサンダーボルトもマルマインGXのクラッシュボンバーGXも、要求が重くてダメージが大きい系、
小回りが利かなくて使いづらそうにも見えますね」

「そこで使っていくのがテツノカイナex。サイドを1枚しか取られないポケモンを倒してサイド2枚取りを強要していく」

「ナンジャモのハラバリーexの特性ではもちろん直接テツノカイナexを育てることはできないが、
マルマインGXのエネエネボンバーを使うか、あるいはナンジャモのポケモンに溜まった雷エネルギーをこちらのマルマインで付け替えることで起動していく。」

「ポケポケの方にもイラストが使われており、馴染み深い人も多そうなマルマイン、
本家ポケカの方では進化した時に場の雷エネルギーを好きなだけ選んで付け替えると、かなり強力な特性を持っています

こちらも場にたくさんの雷エネルギーが無いと輝きづらい性能をしているので、ナンジャモのハラバリーexの恩恵をとても受けられるポケモンとなっているわけですね」

しゅくふくのかぜ:自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分のポケモンについているエネルギーを好きなだけ選び、自分のポケモンに好きなようにつけ替える。


「エネルギー大量付け替え能力としては、エネルギーの種類を一切問わないしゅくふくのかぜシェイミが基本的には殿堂レギュレーションでは上位互換なのだが、
マルマインにしておくとたねポケモンとしてスタートして役割を失う事故を起こさないのが1つの利点。
また、相手にマルマインGXの印象を植え付けて思考をかき乱すことに成功すれば、さらにビリリダマが別のマルマインになって暴れてくる可能性をケアできなくさせられるかもしれないので、
さすがに殿堂は分岐進化こそ至高といったところである


といった感じで、このデッキで狙いたい展開パターンは
➀普通にナンジャモのハラバリーex自身にエネルギーを溜めて230ダメージを放つ、
②手貼りでマルマインGXにエネルギー2枚付いている状態まで育てておき、エレキストリーマークラッシュボンバーGXで破壊、
ヒーローマントで生存を狙ってエネエネボンバーでエネルギー回収のアドバンテージも狙う
③エレキストリーマーで溜めたエネルギーをマルマインのエレキシェイカーで付け替え、テツノカイナexで奇襲

がメインとなる。

割とサイクルを回しながら戦うデッキである上、ハラバリーのワザは使うと次の番ワザを使えなくなる効果なので、使う上ではハラバリーexにかるいしを付けてにげやすくすることが重要。
また、ハラバリーのサンダーボルト230+マルマインGXのエレキボール50=280ダメージなので、この道筋でVSTAR処理ルートがあることも意識しておきたいポイントとなっている。」

「マルマインGXの特性もワザ2つも徹底してハラバリーと相性良いのはなぜ……?」

「序盤の展開はなかよしポフィンを使ってナンジャモのズピカとナンジャモのカイデンから優先召喚、
一度フラッシュドローできる盤面が整えば芋づる式にはかせのてがみやハッコウシティを引いて、速攻サンダーボルトを通せる盤面に大体持っていける。
手札が安定してきたら相手に合わせて上記の展開パターンを実行、再生数シビルドンのぼりの面白ギミックを通して勝ちを目指そう」


「といったところで今回の記事はここまでとなります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
見栄えのかなり良いエネルギーを大量に使用した豪快なギミック、楽しんでいただけたでしょうか?

例のごとく投稿頻度は不定期となりますが、また次回の記事も期待しない程度にお待ちいただけると幸いです。
それでは皆様良いポケカライフをお過ごしください」