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リーフィアexで無限にHP回復できる構築を組んだところ、史上最強の要塞だった

この記事は執筆者のグレイとハバタクカミのカミちゃんの間の対話形式で
ポケカを紹介するゆっくり実況風の記事となっております

グレイ「殿堂レギュレーションの時間だぜ
ということで今回の主役はリーフィアex。モスアゲートの効果で超回復が見込めるポケモンとなっている。」

カミちゃん「草炎水という3色のエネルギーが必要とはいえ、230ダメージを与えながらベンチ全員を100ずつ回復、リーフィアexを複数枚立ててぐるぐるすればずっと回復できる性能であり、歴代の草デッキはMジュカインEXやザルードVなどで交代+回復を繰り返していたのを思い起こします」

「とはいえ草炎水エネルギーを揃えたリーフィアexを序盤から揃えるのは大変なので、今回は別の相方を採用していく。使うのはこのランクルス。」

「特性のダメージスワップで自分のポケモンのダメカンを動かし放題。非常にシンプルですが、最もモスアゲートの回復効果を上手く活かせるポケモンではありますね」

「うちのブログでは全回復ギミックをしばしばやってきたんだが、それらは結構要求が重くて回すのが大変だった。
例えばこのホエルオーデッキは、ホエルオーに4エネを付け、ヤドランを2匹出すことで、うねりの大海30+かがやくアマージョ20+
ミロカロスの特性20+ホエルオーのワザ30=100回復。
ヤドラン2匹並べた状態で特性で回復量を3倍にして300ダメージ回復、
これで無限回復というコンセプトだったが、
まあ必要なカード数がかなり多く、欲しいカードをすべて一貫してサーチするボールが無くて大変だった」

「前回紹介したサザンドラexの無限回復ループでは、
ワタル♢をリフレイン込みで2回使って3種類のサザンドラ召喚。
バウッツェルexのまんぷくタイムを使用して全回復、エネコロロのフレンドサーチでリップ+クララを回収、リップでパピモッチ・バウッツェルexを2枚ずつ、クララでエネコ、エネコロロ、基本悪エネルギー2枚を回収、
特性を使い終わったバウッツェルexとエネコロロをサザンドラのふるいおとすでトラッシュ、
これを繰り返せばサザンドラexを無限に回復できるのだが、
メインアタッカー召喚にワタル♢が必須、ギミックのために特性とサポートをずっと使い続けるなど、要求はだいぶ高くなっている。」

「そんな中、リーフィアex+ランクルスの場合、リーフィアexにアカマツでエネルギーを溜め、ランクルスを1匹出せれば少なくとも無限回復コンボ自体は実行可能となる。
しかもランクルス最大の特徴はHPが90しかないことで、レベルボールに対応する利点がある。」

「ダメカンを自由に移す能力を持つためにHPを低めにされたと思われるランクルスですが、逆にレベルボールが使えるメリットが生まれているんですね」

「しかしながら、今までレベルボールでランクルスを立てるコンセプトのデッキを組もうとする場合、ランクルスと組み合わせて耐久したいアタッカーのポケモンはどうしてもレベルボールに対応しない、という矛盾があった。そのため、いくらランクルスがレベルボールに対応するとはいえ、メインアタッカーと一貫してサーチができないならあまり回しやすいデッキになっているとは言い難いところがあったわけだが、

殿堂のリーフィアexの場合は別。
レベルボールでエナジーしんかのイーブイを持ってくることで、草エネルギーを手札から付けるだけでリーフィアexにそのまま進化できてしまう。」

「今回のデッキはこんな感じだが、レベルボール→ランクルス系統、ドロー役のネンドール系統、エナジーしんかイーブイ→リーフィアexに即進化、
という感じでレベルボールだけでスムーズにカードが揃うので、
今までの全回復ギミックと比べて回しやすさが段違いとなっている。」

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コスモパワー:自分の番に1回使える。自分の手札を2枚まで選び、好きな順番にして山札の一番下にもどす。もどした場合、自分の山札から、自分の手札が6枚になるようにカードを引く。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

「たねポケモンに関してはなかよしポフィンでもまとめて呼べるのもあり、非常に盤面が安定しそうなコンセプトですね」

「さて、リーフィアexのHPは270だが、ACE SPECのヒーローマントで最大HPを+100、スタジアムのトレーニングセンターで+30、さらにイーブイから進化するポケモンのHPを+20するエーフィを合わせることで最大HPは420まで達する。」

サンライトヴェール:自分の場の「イーブイから進化するポケモン」全員の最大HPは、それぞれ「20」ずつ大きくなる。自分の場で、すでに別の「サンライトヴェール」がはたらいているなら、このボディーははたらかない。

「最大HP420はやりすぎな気もしますが、フィールドブロアー1枚でヒーローマント+トレーニングセンターが消されるリスクを考えると、サンライトヴェールを加えてHP290(ポケモンVSTARの標準的なHP280+10)くらいあると安心な気はしますね
ちなみに草タイプなのでコロトックのみなぎるせんりつも使えると思いますが、エーフィを採用している理由はどこにあるのでしょうか?」

「やはりイーブイの分岐進化でデッキをまとめておけば、ベンチにイーブイを残しておいて、状況に合わせてリーフィアexを出すかサンライトヴェールのエーフィを出すか選べるのでね
最初からコロボーシを置いてしまうとプレイングの幅が狭まってしまう。

イーブイ系統の分岐進化の優秀さは上述のエーフィだけではない。
このデッキに1枚入っているムーンライトヴェールのブラッキーは、イーブイから進化するポケモンの弱点とにげるエネルギーをすべて消してしまうため、
炎デッキ相手でも一撃で倒されないようにできる。」

ムーンライトヴェール:自分の場の「イーブイから進化するポケモン」全員のにげるエネルギーと弱点は、すべてなくなる。

「枠の問題で今回は入れていないが、特性たいようのけいじのエーフィを入れればワザの効果も遮断可能になる。」

「本当に分岐進化が偉すぎる…」

「さて実際に完成した盤面が以下のような感じなんだが、
リーフィアexが受けた360ダメージを雑に100+100+70+80+10と配分するだけで、モスアゲートの効果でこれらのダメカンが全て消滅する。
実際のところ、1ターンで倒しきる以外にリーフィアexの突破手段がない。」

「弱点とかも使わずに一度に400ダメージ以上を与えて倒し切らないといけない、しかしここまでやっても実は取れるサイドは2枚のみ、
なんと恐ろしい対面になっていることでしょうか…
こんなのエネルギーを溜めまくるなどの形で青天井ダメージで倒すしかないですね」

「ところがどっこい、リーフィアexの上ワザはあおばのあらし、相手のポケモン全員についているエネルギーの数×60ダメージ、
ベンチにこもってエネルギーを溜め始めたが最期、グズマで呼び出されてあおばのあらしで一撃で倒される定めなのである
リーフィアex、初めから殿堂レギュレーション想定してデザインしてるだろってくらい、モスアゲートとあおばのあらしが噛み合っているのである

まあ倒すならタイミング良くフィールドブロアーを使えるかどうか、ということに割とかかってくるかな
一応ヒーローマントの回収手段は入っていないので一度剥がされたらHP400を超える手段はないので」


「最後にとんでもない仮説を提示したところで今回の記事はここまで、
最後までお読みいただきありがとうございました。

例のごとく投稿頻度は不定期となりますが、また次回の記事も期待しない程度にお待ちいただけると幸いです。
それでは皆様良いポケカライフをお過ごしください。」