第2回 #殿堂ポケカデッキコンテスト みんなのデッキを見ていこう その4
こんぐれ~
さらに殿堂デッキを鑑賞していきましょう
応募したい方はTwitter上の#殿堂ポケカデッキコンテスト のタグ、または以下のformを利用してください。
第2回殿堂ポケカデッキコンテスト応募フォーム (google.com)
送るデッキは殿堂デッキなら基本なんでも良いですが、ポケカの枠を逸脱して誰かを不快にさせることのないようにお願いします。
2024年応募期間は6月15日中です
Twitter上で投稿した場合、確認できたら基本的に私がいいねを押していますが、もし投稿から数日経ってもいいねを押されていない場合はなんらかの原因で表示されていない・確認できていない場合だと考えられるので、直接連絡を入れてほしいです。お願いします。
また、応募期間が終了し、鑑賞会記事がすべて投稿されたら参加者投票で賞を決めるformを公開するので、多くの方からの投票のご協力よろしくお願いします。
それでは じょうきげんで見ていきましょう!
エナ粉さん クアドラプルロッカー
グレイより:殿堂ポイント付きで存在感のあるアーケオスですが、地味にこの企画ではなかなか見ていないポケモンですね
アーケオスは場にいるだけでおたがいのポケモンの手札からの進化を封じる特性:げんしのちからを持ち、マツブサの隠し玉を用いてトラッシュから直接出して行動制限!という動きが特徴的ですが、
このデッキではシンカソーダを用いて自分だけ山札からオンバーンexに進化、たねポケモンからワザのダメージを受けないおんみつひこう、特殊エネルギーとスタジアムをロックしてサイレントラボを維持するドミネートエコー、
どちらもアーケオスの性能にぴったりな効果であり、とても強固なロックが完成していますね
万が一進化されてしまってもワザマシン デヴォリューターで進化カードをいつでも剝がしに行けるようになっているのも恐ろしいところですね
リユルンさんより:「上手くいけばマツブサの隠し玉→アーケオスで 後攻1回目の番から進化ロックが可能であり、それが できたら相手は進化ポケモンを場に立てられなくなる…
それだけでも厄介なのに オンバーンexの おんみつひこう で完封の構えがとれてしまうのが このデッキ、
(もちろんドミネートエコーで特殊エネに頼るデッキを完封するプランも取れる)
シンカソーダの[手札から進化ロックに引っかからない]という強みを活かしてるのもグッドポイントですね」
どのうえさん キュレムVS聖剣士ケルディオ
グレイより:アクロマの執念→夜のアカデミー+基本水エネルギーで山札の上に水エネルギーを置き、キュレムVMAXのはくぎんせかい でエネ加速するオシャレムーブ、プラズマ団デッキで使ってもも映えそうな動きとなっています
そんなキュレムと組むのはフォーアズワンのケルディオ、はくぎんせかい+ダブル無色エネルギー手貼りで1ターンでエネルギーが完結するのが美しいところですね
なりきりパーティーの中でもフォーアズワンデッキは是が非でも聖剣士ラインを揃える必要があるぶん、キュレムと聖剣士を並べると対戦相手に確実にコンセプトが伝わる、というのも魅力的かもしれません
リユルンさんより:「新弾、[ナイトワンダラー]に収録されているアクロマの執念 はエネルギーとスタジアムを持ってくる効果ですが、
その効果で 夜のアカデミーと水エネルギーを持ってきて山札の上にセットすることによってキュレムVMAXの はくぎんせかいを確実に決められるというのがオシャレポイント。
映画コンセプトということで さるぢえヤレユータンが入れ辛い中 上手い仕上がりを見せています
サポートも ほとんどイッシュなのがコンセプト感を強める要因の1つですね」
せいこくさん パルキアVSTARのデッキ
グレイより:少し前のスタンダードで猛威を振るったオリジンパルキアVSTARを殿堂流に製作したデッキとなっていますね
スタンダードのカードに加えてグッズロックのワザやアクアパッチが入ってくるのが熱いところです
殿堂ならではのカードとして目を引くのは、きんきゅうふじょうでベンチに直接出てすぐにLV.Xになれるエンペルト、
エンペルトLV.Xのしじょうめいれいは「自分の番に1回使える。相手の手札を、オモテを見ないで2枚まで選ぶ。選んだカードは、ウラのまま相手のバトル場の横におき、手札としてあつかわれない。次の相手の番の終わりに、それらのカードを相手の手札にもどす。」効果で、エリートトレーナーやマリィを使った上でさらに手札に制限を加えていくという厄介な動きができますね
また、アクアリカバーのスイクンはベンチに出た時トラッシュの水ポケモンを3枚手札に加える効果、ギミックでよく使われる印象はありますが、強力なデッキの補佐としても純粋に強そうに感じられますね
リユルンさんより:「スタンダードでも充分強いオリジンパルキアVSTARですが エクストラ/殿堂になるとスカイフィールドで ダメージを上げたりダイブボールでサーチが容易となりますよね
機を見計らってエンペルトやゲッコウガを(特性の効果で直に)ベンチにだして しじょうめいれいやダークミストGXを狙いたいデッキであります」
KUMiさん ゾロアークバレット
グレイより:ベンチの1進化の数×40ダメージのリキキリン、トラッシュのポケモンの数ぶんダメージが増えるミノマダム、相手のベンチの数ぶんダメージが増えるバサギリなど、少ないエネルギーで戦える各タイプの1進化ポケモンを集めたゾロアークデッキですが、
こうしてみるとどのタイプからも強いカードを集めて立ち回れるんだなと感じられますね
なかよしポフィンとハイパーアロマのおかげで展開力も以前よりかなり増しているはず…
ヤドンからの分岐進化もなかなか魅力的で、「前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていたなら、自分の番に1回使える。自分の山札の好きなカードを1枚、手札に加える。」というヤドキングのきりふだは非エクのバレットデッキにとってかなり好相性、たそがれのひらめきヤドランに進化してダブル無色エネルギー1枚でサイド2枚取りのプランもあるので侮れませんね
リユルンさんより:「説明文の通り 1エネつけるだけで動けるポケモンだらけなので こうカラフルなバレットでも(オーロラエネルギーの影響で)何とかなりますね
また 様々なタイプが入っているので ばつぐんグラスが 輝く頻度も相対的に上がります」
油さん ガチガチガチガチブロロローム
グレイより:ポケモンのどうぐを4枚まで付けられるロマンの塊ブロロロームex、受けるダメージを‐30しつつ弱点を消す鋼鉄のフライパン、ワザや特性の効果のダメカンを遮断するメタルゴーグルを装備して要塞化していきます
マニューラのひっぺがすは自分の番に何回でもポケモンのどうぐを手札に戻せる効果なんですが、殿堂のカード:エネルギーリンクの採用が熱いなと感じますね
エネルギーリンクは付いているポケモン間でエネルギーを自由に付け替えられる効果、ザシアンVのふとうのつるぎやメタルソーサーで付いた鋼エネルギーをブロロロームexに付け替えたり、逆にHPが消耗した時はエネルギーを逃がした上でアセロラで体力リセット、
役割が終わったらマニューラの特性でエネルギーリンクを回収して鋼鉄のフライパンを貼り直しと、かなりやりたい放題している印象です
第1回はアメモースのポケモンのどうぐ付け替えを活かしたギミックがありましたが、この手の特性は面白い動きができて良いですね~
リユルンさんより:「エクストラ/殿堂に精通しているプレイヤーなら誰もが1度は考えてそうなガチガチブロロロームex来ましたね
殿堂の要素は特殊鋼エネルギーくらいですが、その特殊鋼エネルギーは受けるダメージを-10するということで、この-10で倒せない事例がありそうです
HPを増やすではなく 受けるダメージを減らすので、ギリギリ耐えた後はマニューラのひっぺがすで次のブロロロームexに受け継げるのもポイント」
𝕏 え る @さん †新生殿堂アクジキングGX†
グレイより:第1回もアクジキングGXを送っていただきましたが、再びの襲来です
デッキが1行から2行になったのちょっと面白いんですが(普通そんなこと起こらないので)
やることはまあアクジキングGXのくいちらかすで山札を5枚トラッシュして自身に大量にエネ加速、タイラントホールやグラトニーGXを通していくというものになっていますが、
アクジキングGX、新しく強いエネルギーが増えるたびに強化されていくポケモンって考えると確かに面白そうだな~と感じますね、エネルギーのACE SPECが出たのはやはり大きかった…
アクジキングGX4匹ぶんのリソースで戦えるのは熱い強化点ですね!
リユルンさんより:「悪になるエネルギー全部盛り、加えてエネルギー以外はアクジキングGX4枚だけ。
何というか、やりたい欲に素直になった感じですね
プレイングもデッキ構築も かなり簡単、はっちゃけられるデッキです」
リユルンさん チェレベルネオチャンおめでとうデッキ
グレイより:ポケマスで「チェレン(チャンピオン)&トルネロス」と「ベル(チャンピオン)&ビリジオン」が登場、
なりきりパーティーの幅がまた1つ広がった形となります
エンブオーのれっからんぶで展開してトルネロスVMAXで戦い、ヒーローマント等で耐久を高めたトルネロスが消耗したらビリジオンGXのブリーズアウェイGXなどでリカバリーができるというデッキですね
採用カードは全体的にBWあるいはイッシュのポケモンとなっています
BWのチェレン・ベルは単純にドローサポートとしての役割を持ちますが、
チェレンの気くばり・ベルのまごころはどちらも消耗したポケモンの回復に使える効果で、2人のつながりを感じられるところが熱い部分ですね
リユルンさんより:作成者なので省略
いでんしさん サーナイト統一デッキ
グレイより:続いての統一デッキはサーナイト統一、
キルリアのミラージュステップの展開やサーナイトexのサイコエンブレイスによるエネ加速ができ、そしてリファインやアルカナシャインが単純なドローソースになるので、サーナイトだけでデッキを組んでも広がりが大きくなるのが特徴ですね
サーナイトVMAXで延命していくコンセプトとのことですが、個人的にはXYサーナイトのブライトヒールとシナジーがあるのがなかなかオシャレだなという印象、
また1度の使ったことはないとのことですが、ベルのまごころ補佐用にもサイコエンブレイスを使えるというのも面白い動きだと感じますね
リユルンさんより:「サーナイトex入りのデッキ4つ目、ドダイトスを超えました。
キルリアのミラージュがあるが故に たくさんの種類のサーナイトを(ふしぎなアメを絡めて)場に出せるので サーナイトというポケモンは種族統一の適正が見られますね
そして 敢えてサイコエンブレイスでダメカンを乗せることでベルのまごころの圏内に入れるプレイング、
なかなか うまく いかないようですがオシャレなムーブです」
グレイ 無限アーゴヨンGX
グレイより:作成者なので省略
リユルンさんより:「ベベノムのコープスリバイバーは普通に使えば『サイドが1枚少なくなる』と同じ。
しかし アーゴヨンGXに進化した上でコープスリバイバーを使えば『取られるサイドが2枚少なくなる』に化けるわけですね。
インジェクションGX後は ヒーローマント+トレーニングセンターで合計340となるHPにより1発は耐えてコープスリバイバー、
これにより サイドを取られないながら (ウォーターレスキューの効果で)きぜつしても ついているカードごと戻してまたインジェクションGX、というループに持ち込めてしまう要害と化します
加えて普通に妨害もできるわけですからね 恐ろしい」
旅する兎さん 耐久サーナイト(2024ver)
グレイより:先程のサーナイト統一デッキとはまた別のベクトルのデッキとなっているサーナイトVMAXです
同じカードを主役にしていても人によって構築が全然違うのは殿堂の面白いところなんですよね
殿堂ならポケパワー持ちのポケモンを採用しても特性持ちのポケモンがいなければブルーの探索を使えるというのを利用し、このデッキでも実質的に特性を使いながらブルーの探索で展開していける形となっています
2進化のサーナイトラインは
LV.Xのポケパワーでバトル場と交代、サイココネクトで超エネルギーを付け替えて消耗したサーナイトVMAXをまんたんのくすりで回復、と
かなり強力なムーブを実現していますね
そして最近ヒーローマントが登場してHPが100増えるのも偉いところです
リユルンさんより:「サーナイトexを採用しなくとも次元の谷1つで2エネ、手札からつけるぶんだけでも間に合うわけですが、
LV.Xのテレポーテーションと非LV.Xのサイココネクトを使って擬似的なトランスまんたんのくすりができるわけですね
このギミック、ルナアーラGXでも同じことができると言われれば そうなのですが、頂への雪道などで止まらない、サイドを2枚取られるリスクがない、ブルーの探索云々の差別化点があります
そして何より 異なる種類のサーナイトでギミックができる、映える画に仕上がりますね
…このデッキにはexは採用されてないものの これでサーナイトのデッキ5つ目ですか」
いでんしさん みちづれ統一
グレイより:みちづれを覚えるポケモン及びそのポケモンを有するトレーナーのサポートのみ採用という徹底ぶり
それでも普通のデッキと遜色ない高いカードパワーのカードが揃ってますね
自身をきぜつさせながらダメカン5個を相手のポケモン1匹に乗せるサマヨールが強すぎると巷では騒がれていますが、
このデッキだとサマヨールのきぜつ→リセットスタンプ+オーロット&ヨノワールGXのナイトウォッチャーと、一族を全部活かして場を乱せるようになっているのも熱いところでありますね
サーナイト一族もみちづれを使えるおかげでエネ加速にも苦労することなく色々な超ポケモンを動かせるようになっているのも魅力的なところです
リユルンさんより:「種族統一のいでんし氏ですが、ここに来て (プロフィールでも主張されている)みちづれ統一来ましたね…!!
ナンジャモはムウマージが、シロナさんはミカルゲを繰り出してくるから コンセプトに沿いつつ汎用性の高いサポートを採用できるの、上手く抜け穴を見つけた感じがしてグッドポイント
あと ナイトウォッチャーとのコンボのための やぶれかぶれ役、マーシャドーは みちづれが使えないので ギラティナなんですね
(このデッキにはレベルボールが入ってないので特性ロックを考えるとギラティナの方がいいが)
そして これで6回目のサーナイト入りデッキに」
といったところで今回の記事はここまでとしたいと思います。
殿堂デッキ、応募してみたいと思った方はTwitter上の#殿堂ポケカデッキコンテスト のタグ、または以下のformを利用してください。
第2回殿堂ポケカデッキコンテスト応募フォーム (google.com)
お待ちしております。ナイトワンダラーの新カードなども用いて色々なデッキを考えてみてください!
期間は2024年6月15日中ですのでお早めに
また、応募期間が終了し、鑑賞会記事がすべて投稿されたら参加者投票で賞を決めるformを公開するので、多くの方からの投票のご協力よろしくお願いします。
それではまた次回の記事でお会いいたしましょう
皆様良いポケカライフをお過ごしください
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