予定調和
予定調和
こちらの言葉はgoo国語辞書によると、
よてい‐ちょうわ〔‐テウワ〕【予定調和】 の解説
1 ライプニッツの哲学で、宇宙は互いに独立したモナドからなり、宇宙が統一的な秩序状態にあるのは、神によってモナド間に調和関係が生じるようにあらかじめ定められているからであるという学説。→モナド論
2 (日本社会で)小説・映画・演劇・経済・政治等広い範囲で、観衆・民衆・関係者等の予想する流れに沿って事態が動き、結果も予想通りであることをいう。「勧善懲悪の予定調和を破った時代小説」「予定調和の法案成立」
ということで、、
予定調和について今日は考えてみたいと思います。
孫悟空とお釈迦様の知慧比べでもお釈迦様の手のひらで走り回っていただけだったというお話は皆さま、どこかでお聞きになったことがあるかと思います。
では、人間が努力したって神様の手のひらを超えた先には行けないってこと??
または、何もしなくても自分の運が良ければ人生楽勝?!
じゃあ、運が良くなるパワーストーンでも着けて、パワースポットへ行って、パワー上げてればいいの?それは違う。
私、天然石も大好きで、パワースポットと呼ばれる場所にも行きますが、自分の意志で前進し、自分の責任を果たした先にしか掴めないものがあるのも良く知っています。
だからと言って、
パワースポットやパワー○○を私は否定しません。自分を上げるためのものだったり、癒し、解放するためのもの、願望成就のサポート役と思って利用させてもらってます。
その上で、予定調和を実感する場面は祈りが現実となる瞬間です。
最近だと職場のグループワークでのことでした。
「神様、この場が○○となり、ここにいるメンバー皆が○○のような気持ちとなり、神様が共に喜んでくださるように…」とお祈りした後、
ワークが終了し、この祈りの○○の部分がグループメンバーの言葉となって発せられた時です。
その瞬間、神様は誰に対しても働いてくださっているな、側にいてくださるなと感じて嬉しくなります☺️
一番驚いたのは、
稟議で1、2週間くらいかかっても、なかなか通らなかった案件が祈りの後、1、2日くらい経ってから中心となる方が一番上の決定権のあるトップに直談判しに行ったら鶴の一声ですぐに通ったこと。
要は祈りのあとにその成就のために試行錯誤して、様々な行動を起こすんです。
自分にできる限りのことを精一杯。
そしたら、自分に力不足の時は周りが助けてくれたり、思わず自分から声をかけていたり。
そうこうしながら自己責任を果たす。
よって、予定調和の前に自分の意志を持つこと、自己責任を果たすことです。
これは、私自身へ向けても書いています。
神様が願うことを果たさせてください、とよくお祈りしておりましたが、
自分が何をしたいのか、自分から湧き出る衝動、情熱、躍動感もってできる何かを自分で見つけて向かっていくことが大切だと改めて感じています。
今日もお読み頂きありがとうございました(^ ^)