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モニター台を……つくる〜組立編〜
★第1話 設計編
★第2話 データ作成編
★第3話 データ修正編
★第4話 組立編(この記事)
データ修正もちゃんと通ったようで、数日経って完成したアクリル板が届きました。これを組み立ててサイコーの机上台をつくっていくんだぜ!
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まずはbeforeの写真を。見るからに足が邪魔である。主にこの無駄な奥行きを縮めたくて俺はここまで旅をしてきたんだ……ずっと家にいたけど……。
足用の三角プリズム4本、足を固定する両面テープを購入しておいた。アクリル接着剤を早まって買わなくて心底よかったぜ。
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初見の印象、分厚……ッ…………! いや10mmって1cmだなんてことはわかっていたんだが、いざ10mm厚のアクリルを見ると分厚さにビビる。一応耐荷重計算もして、3kg乗せられるようにしたんだが、そら乗るわという見た目。
アクリル板くんは保護シートが貼られているので、最初に剥がしていく。静電気でホコリがつきやすいので適宜拭く。
今回ははざいやさんで加工してもらった。キャスト蛍光グリーン2mm(彫刻あり)+キャスト透明10mmを600*200mmサイズにカットで約23000円。断面は磨き仕上げにしてもらったのでつるつるだ。
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最初は上の写真みたいに透明を上層、下層を蛍光グリーンにしようと思ったんだが、仮組したら蛍光グリーンが自重でたわむのでやめた。中央も両面テープを貼ってもいいんだが、さすがにダサいなと思い……。エーン絶対透明が上のほうがガラステーブル的立体感があって綺麗なのになー! これはシンプル設計ミスなので、上からもう一枚透明アクリルでサンドするか(テープが目立つけど)、まぁもう諦めてこのままいくとしよう。
あと彫刻が予想よりはるかに白い。こんなに白いとは思ってなかった。どちらかというとネオンぽい透明な溝を理想としていたので、最初は押出板で見積り取ってたんだけど、やっぱ施工性に問題があるらしく。にしても白いな……。でもこのとてつもない白さのおかげで足を貼りつけている両面テープが目立たずに済んでいる。
ところで天板はアクリル、足はプリズムなのでガラス(か水晶か)なんですけど……。
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みんなは気を付けて作業しようね!!!
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三角柱の形に合わせて両面テープを貼り、天板に貼りつけていきます。もともと彫刻の深さで足を固定する予定だったんですが、全然そんな深さじゃないし、プリズムの天面底面がサンドブラスト仕上な上にアクリルの彫刻面もマットになっているのでどっちにも貼りつかないという悲劇。まぁどうせ上から物を置いて荷重がかかるから勝手に剝がれるということは用途上あり得ないので別にいいのですが。
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プリズムだけ並べたとき、なんか微妙に長さが違ってて(安物クオリティ)こりゃぁあとで調整しなきゃかなと思ってたんだが、両面テープの厚みのせいか組み上がってもグラグラしなかったのでそのままにしてある。アクリル同士は接着しないほうがスマートで美しいに決まっているのだが、精密機器を置いたりする性質上やはり安定性に事欠くのは不安だな……と思ったので実利優先。いいの。デザイン性ですべて帳消しにできるから。
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てなわけでサイコーの机上台が完成した。なんと美しいのだ。
しかし物を乗せると何も見えねえ(あたりまえ)。
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めちゃくちゃかっこいいデスクになったのだわ! 当初の予定としては台下にキーボードとBDプレイヤーを突っ込んで上にリストレストを置きたかったんだが、足が存在することを完全に忘れていて置けなかった。のでもう仕舞うときはリストレストの上にキーボード乗せちゃうことにしたのだ。美しいリストレストが見えないのは不満ではあるが、私はこの記事で全然見えない美しい台をつくっているのでもういいのだ。
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最後にビフォアフの比較! わかりにくいけど机の奥行きが増えているし、どう考えても美しくなった。これStrataTKL Glitch Kitのほうが合うよな(蛍光グリーンのアクリルだから)。でもあれは常設するにはデカすぎるのでね……。
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