シルエットポートレート4を買った
カッティングプロッターにもともと憧れがあったのだが、そこにさらに箔押しできるという機能が加わってめちゃくちゃ欲しくなった。ここ最近で一番悩んだ買い物だった、が、まぁ買うんだろうと心の底では思っていた。何なんだ? どうでもいいのですが、今後の私のためにちょっと備忘録を残しておこうという、いつものアレどす。
箔押しができないが?
ヒートペンはつけた、シートもセットした、しかしシルエットスタジオの画面に表示される「設定が見つかりません」。なんだそれ。なんだ……?
はい。
「設定が見つかりません」の下の「さらに」を押す。
素材選択欄の右下の「+」を押して新しい設定を追加。
一番下の機器イラストがある欄で使う機器を選択。
一番下が設定欄に切り替わるので、設定欄の右上で使う用紙を選択。
そのすぐ下の「+」を押すとアクションを追加できるので「ホイルアクションを追加」を押す。
箔押しできるようになったぜ!やったね!
デフォルト数値のまま、テキトーな紙にテスト押ししてみた。
ブレードの太さが1mmと2.5mmの2種類ある。広いベタ面があるなら2.5mmがいいかも。フチがガタガタしてるのは紙に凹凸がありすぎるからなのかな。また今度別の紙でやってみます。
デザインタブの特殊ツールパネルから、ベタ面の模様を選ぶことができる。上のテスト押しは一番右の「螺旋浮き出しパターン」を選択。指紋みたいな模様だな……。一番左は「効果なし」なのでおそらくつるつるした感じになるのであろう(やってみてない)。塗り潰しされないということらしい(やってみた)。
次回の私へ
箔を効率よく使いたいなら、本番と同じサイズの紙にデザインを印刷して、位置合わせ用の型紙をつくったほうがいいかもしれない。型紙を印刷するときは「PDFにして100%印刷」だぞ。PCのドライバからだと要らん余白をなくす設定がないので。
……いや、複雑じゃなければいっそ外形カットでステンシル状態にしたほうがいいよな?
すみません片付けたので試してないです。でもたぶんこれでいいです。
そんで注意なのが、箔をマステで用紙に固定しなければならないのだが、マステが貼ってある部分は箔押しできないということ。なのでいくら箔をケチりたくとも、マステを貼るスペースは残しておかなければならない。あとヒートペンがぐりぐり動くのでそれなりにしっかり固定する必要あり。
あともういっこ注意なのが、付属の台紙に貼りつけて箔押しすると、剥がしたときに裏面が(ベタ面が特に)べたべたする。定型サイズなら台紙なしで、そうじゃないなら静電マットを使ったほうがいいかもしれない。私も静電マットが欲しいのですが、どこにも売ってなくない? 見つけたら買うよ。再入荷頼みます。
カット
どのくらい細かいのが切れるのかと思ってテストカットしたやつ。1mmの線も切り抜ける。すごい。ただ1mmの線を粘着台紙から千切らず剥がすのは至難の業。あとカス取りがだるい。
これがなければ挫折していたであろう。要は持ちやすい針なんだけど、ここまで持ちやすい針はたぶん他にないので。
思ったより早く届いちゃったのでテスト用のデータ何も作ってなかったんだけど、もうちょっとシンプルなデータ作ってとりあえずステッカーなど生産してみたい。たのしみ。