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敷布をつくる(イベント設営について考える回番外編)

敷布をつくるよ!出るイベントも決まってないのに!
今回の記事はイベント設営について考えるシリーズ番外編です。

まずは設計図を描く。ネットの先人たちの知恵を借りてこのようになりました。

雑設計図

椅子側の垂れを20センチ、通路側の垂れを60センチとし、机との接地面の裏側には滑り止め、通路側の垂れにはクリアポケットをつける予定。
(上の図では滑り止めの幅が30センチになってますが、45センチの物を買ったのでこの設計図は嘘です。)


用意したもの

材料だぜ

★ベースの布 90*125cm 1枚
★滑り止めシート 90*45cm 1枚
★ポケット用のビニール 90*22.5cm 1枚
★縁取り用のビニール 約4*150cm 4枚
★爪式ハトメ 4個
★仮止めクリップ 20個くらい要る
★ローラー押え
★ミシン
★ペンチ
★その他裁縫道具

詳しい商品とかはこちらの記事をご覧ください(後日公開)。

布は何でもいいんですけど、私は今回針穴がめちゃくちゃ目立つ(失敗できない)ことを犠牲に端処理不要の生地を選んでいますので、端処理必要な場合は適宜各自で行ってください、どっかで。私は知らん。

1.滑り止め・ポケットの縫い付け

まずミシンの押えをローラー押えに替えます。今から滑り止めシートやビニールといった最悪の生地を縫いまくるからです。
ついでに糸も生地の色に合ったものに替えておきましょう。今回はベースがシルバーなのでグレーの糸を使用しています。

ベース生地の端から20センチを測って裏側に滑り止めシートをクリップでとめ、水平方向だけ端を縫い留めます。

滑り止めシート縫い付け

次ポケット縫い付け。こっちは表側に水平方向だけ、底側だけです。

ポケット縫い付け(何も見えないですね)
こわいよ

なんで測ってるのに余るんだよ。余ったところは切っておきます。
縫い目でビニールを折り返して、クリップでとめておきます。

しばし待たれよ

私はトチ狂って最後にやってしまって失敗して無駄な針穴を開けてしまいましたが、よいこの皆さんはこの段階でポケットの区分けを縫っておきましょう。

無駄な針穴

ここからは主にビニールを縫っていくので透明糸に替えます。別に変えなくてもいいです。ボビン巻こうとしたら絶対に途中で切れて無理だったので手で巻いた。何なんだ。この透明糸は十数年前に百均で買ったものなのでなんか黄ばんでいます。
透明糸、挙動に癖がありすぎるので最低速で縫っていきます。

令和の時代に……

2.縁取りの用意

縁取り用ビニールを4本繋げて超長いビニールにしていきます。
縫い目を割ってクリップでとめておく。

しばし待たれよ2

幅をだいたい1/3に折り曲げて縫っていく。雑だな。そもそもカットする時点で約4cmと言ってるのは定規の幅に合わせて切ったからというだけで特に意味はありません。

いつまで続くんだ……

永遠にも思えた6mを縫い終えたところ。

長かったね
一応巻いたがこの後解く

3.縁取りの縫い付け

なんてわかりにくい図解なんだ

幅広のほうを内側に折り込み(こちらを表側にする)、間にベース生地を挟んで縫い留めていきます。始点と終点を椅子側になるようにすると美しいと思います。

永遠すぎる

適宜裏面も確認しながらクリップでとめては縫いを繰り返す。

ポケットも滑り止めもしっかり挟み込んで縫う
角の処理

ドットキラキラビニールのせいで写真が全部わかりにくすぎるな……。

4.ハトメをつける

最後にハトメをつけて完成!

完成!

滑り止めとクリアポケットがついた派手な布ができました。

驚きの軽さなので見てください。写真では膨れていますがもっとコンパクトに畳むこともできます。最高。

軽い!

というわけで俺が考えた最強の敷布をつくる回でした。みんなも作ってみよう。俺は二度と作りたくないです。

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硝水
私におやつを与えてくださるというのでしょうか