2024.8.12

  • 今日は東京大学で『折紙がつなぐ芸術・科学・産業』というシンポジウムに聴講者として参加した。 これは折紙を研究している数学者や芸術家などの方々が​​​​​​​​その研究や創作について話したり、作品を展示するものだ。父も似たような研究をしている。なので父の知り合いも多くいたので挨拶をしてまわった。彼らは様々な大学や学部からこのシンポジウムに参加していた。父の研究に関する用語が複数しかも何度も出てきた。それはマイナーでなかなか使われない用語だと今まで思っていたが、実際そうではないことがわかった。また、海外の方々の講演もあったので英語のリスニングの練習にもなった。今までに学習してきた現在完了などの文法や、unlike、realizeなど様々な単語が使われていた。今回特に興味があったのは2つある。それは、ハサミムシの翅の 折りたたみ方と樹状分岐円錐だ。ハサミムシは翅をコンパクトにしまっていて、その折りたたみ方は折り紙に通じているという。樹状分岐円錐は、一枚の紙にフラクタル図形が用いられ沢山の分岐が現れている。このような作品は見るだけで触れることはできなかった。しかし、一部スペースでは研究者などが創作した作品を実際に触って動かしたりすることができた。これにより、更に理解が深まったり逆にどうしてこのような変形をするのかなど多くの疑問も浮かんだ。

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