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硝子日和

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ガラスと共に暮らすステンドグラス職人が、日常で感じたことを素直に書きました。
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盗作

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あれは確か母親と暮らし始めた頃だから10歳くらいだったと記憶している。家庭の事情でそれまで祖父母や親せきの家に預けられて育った私は、初めて母親と暮らすことになり少し緊張していたように思う。ご多分に洩れず母は教育熱心で、お誕生日といえば英語の辞書や偉人伝など、子供にはあまりうれしくない本のプレゼントだった。

そういえば母の兄にあたるおじからは「ワーシャと学校友達」というロシアの本をプレゼントされた

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