突然ですが、春にキャンプ場オープンです!(これまでにない感じの。)
初めまして。
大阪で企画ディレクター/編集を生業としている橋本です。小さなオフィスを営んでいます(気になる方がもしいれば、Profile欄のURLから覗いてみてください)。
編集って、単に媒体を手がけることではありません。大げさに言うと編集思考というか。物事をエディットする、という気持ちです。
どんなもの、ことにも生まれた理由や届けたい相手がいて、物語が潜んでいることもしばしば。それを丁寧にすくって、届けるための方法にそって並べていく、時にはちょっぴり味付けをして。
そんな思いで、日々、プロジェクトや媒体や、WEBやモノやコトをエディットして楽しんでいるのですが、このたび、長年の思いを動かしちゃえ! と考え、キャンプ場を創ることにしました。
場所は、和歌山県の下津町。そう、古事記・日本書紀の記述から「みかん発祥の地」とされる地域です。下津町では、海風を受ける山の斜面で昔ながらのみかん栽培が行われています。
そのみかん山のひとつに、「下津きょうだいみかん山」があります。
標高約500メートルで鮮やかなだいだい色に実る、下津のみかん。この農園の中に、1区画だけのキャンプ場を創ることにしました。
私の理想、農園主の夢、それを合体させた場所です。ポイントは
・みかんのことを伝えたい
・安全な食を考えるきっかけの場所にしたい
・自然とたっぷり触れあってほしい
・ホストは農園主、だから1日1組限定
ほかにも伝えたいことはいろいろ。
夏以降、少しずつ計画を進め、関係各所への届け出や調査も無事終わり、12月から、いよいよ本格スタートです。
2022年3月中旬のオープンを予定しています。ちょうど農園に、山菜が芽吹き始める頃です。
次の投稿では、なぜキャンプ場なのか、なぜここなのか、を書いていきたいと思います。
そのうち「一緒につくるメンバー募集!」なんてこともやってみたいナ。
応援よろしくお願いします。