【レーベンスティール】エプソムCを59キロで見事復活勝利❗️勝ちタイムは1.44.7であがり最速33.7❗️過去30年で3頭しかいない記録‼️
みなさまおつかれさまです。
グラスワンダーの子孫でPrix de L'arc de triomphe、ぐらそんです。
今日はレーベンスティールのエプソムC考察をしていきます。
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現地映像
まずは現地映像の速報をYouTubeにあげたのでどうぞ。
本日のキャロット更新(6/9)
考察
やりました!本当に素晴らしい競馬で感動しました。3~4コーナーでスーッとあがってきて直線向くと前にどんどん進み、残り2Fでムチを入れると素晴らしいキレを見せてくれました。勝ちタイムはなんと1.44.7。エプソムC最速です。あがりも最速の33.7でレーベンスティールらしいところが戻ってきました。これで復活と言っていいでしょうか。とにかく復調はしたと思います。やはり、新潟大賞典は香港後の疲れから仕上げ切っていなかったようですね。
勝ちタイム1.44.7の評価
東京1800を1分44秒台で走り切った馬はJRA-VANにあるデータ過去30年で21頭のみ。そこにはサリオス、シュネルマイスター、コントレイル、ダノンキングリー、ディアドラ、アエロリット、サトノアラジン、スーパーホーネット、サイレンススズカ、ネーハイシーザーとGI好走馬が並ぶ。ただし、それを斤量別に見ていくとほとんどの馬は54~56キロで記録したレースで2015年以降はすべて牡馬56キロ、牝馬54キロ以下である。しかも、すべてが開幕週~3週目あたりで、開幕週である毎日王冠と5月の初週である。エプソムCでは記録なし。レーベンスティールのように馬場の荒れた6月のエプソムCを59キロで1分44秒台というのはかなりすごい記録なのだ。
東京1800を58キロ以上で1分44秒台
JRA-VANにある過去30年のデータ中、東京1800を58キロ以上で1分44秒台で走り切った馬はわずか3頭しかいない。いずれもGIで勝利、連対している。さらに59キロとなるとサイレンススズカのわずか1頭しかいない。また、レースレベルが違うとはいえ、あがり最速を出したのはレーベンスティールのみ。さらにこの3頭は1994年、1998年、2008年と15年以上も前の記録。さらに毎日王冠は開幕週だが、エプソムCは馬場の荒れた最終盤。それだけこのエプソムCの価値は本当に高い。やはり、天皇賞・秋を目指せる。
スーパーホーネット マイルCS2年連続2着、安田記念2着
サイレンススズカ 宝塚記念
ネーハイシーザー 天皇賞・秋
レーベンスティールと外国人騎手
これでレーベンスティールは外国人騎手が日本で乗ったときの成績は4-1-0-0。2着に負けたのも新馬でソールオリエンスに0.0差負けただけ。やはり、経験値が高くてペースを合わせておりあえて、先行力あって、あがり最速のキレを生かしてくれる外国人騎手がいいのでしょう。とくにモレイラとルメールは最高に合っていると思います。レーンも良かったです。となると、秋に外国人騎手が確保できるかということが鍵。
ルメール騎手は継続して乗ってくれるのか
ルメール騎手が希望なのですが、レーベンスティールが出走しそうな天皇賞・秋、ジャパンカップ、マイルCS、有馬記念あたりのルメール騎手のお手馬は下記。中長距離でいくのならかぶりそうなのはスターズオンアースと古馬挑戦してきたときのレガレイラやチェルヴェニアですが、オールカマーや毎日王冠と想定される次のG2では被らなさそうですし、天皇賞・秋も何とか乗ってもらえそうな気もしてきます。
レガレイラ
チェルヴィニア
スターズオンアース
ドゥレッツァ
フィアスプライド
パラレルヴィジョン
アスコリピチェーノ
馬体重
今回、馬体重は482キロで新潟大賞典からはー4キロだったが、このくらいがベストかもしれない。480キロ前後。セントライト記念は470キロだったということを考えるともうひと絞りがもっとベストかともいえる。今回の仕上げに関しては田中博先生も新潟大賞典とは違う一段上の調教と言っていた。ただ、最終追いについては「思ったような調教ができなかった」というようなコメントもあったようにもう一段上はありそう。
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