【金鯱賞2024】S評価はドゥレッツァ、ヤマニンサルバム!穴候補も含めて全馬を徹底分析‼️全3700文字!
みなさまおつかれさまです。
グラスワンダーの子孫でPrix de L'arc de triomphe、ぐらそんです。
先週のWIN5はWIN2と残念な結果でした。みなさん申し訳ないです。
今日は金鯱賞の徹底予想を行っていきます。
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有力馬分析
ドゥレッツァ 2.0倍 S+
まず、5連勝を評価したい。GIまで含めて5連勝。それも2000m~3000mまでと万能ということで強さがあらわれた形。菊花賞も3.03.1、新潟2200で2.11.4、東京2000で1.59.2とタイム面でも優秀。この馬の強さは先行できてあがり最速が使えることだろう。これをやられるととらえることができない。ルメール騎手にとっては完全に手の内に入れた馬でアーモンドアイやイクイノックスのような乗り方ができる。課題は美浦の馬ということ。金鯱賞は栗東の馬が強い傾向にあるのでその点が鍵。今回、おそらく1番人気だが、連勝中も1番人気で連勝してきた馬なので問題ないだろう。
W83.0-51.8-23.3-11.2、W83.1-51.6-23.5-11.5 B+
プログノーシス 2.5倍 A++
全成績は6-1-2-1だが、川田騎手が乗ると6-0-1-1。負けたのはスーパーレコードの天皇賞・秋と香港カップのみ。札幌記念ではGI馬の揃った強メンツ相手に強い差し切り勝ち。常にあがり最速を出せる馬でシャフリヤールの毎日杯とイクイノックスの天皇賞・秋以外はあがり最速。どちらもスーパーレコード。ディープインパクトらしく、必ず差し切るという力がある。あとは状態が去年以上かどうかというのが課題。
CW83.2-53.1-23.2-11.2、CW84.5-52.8-22.8-11.1
この2択。どちらが強いのか見極めなければならない。内前先行有利ならドゥレッツァ、差し届く馬場ならプログノーシスだろう。
ヤマニンサルバム 13倍 S
3番手ということになるのか。オクトーバーSでは重馬場で1.58.0。中日新聞杯を勝ちきっており勢いがある。先行できる脚は有力だが、去年の金鯱賞で7着だったのは課題だろう。状態は去年とは違ってかなりいい。脚質から先行できることを考えると勝ちきる可能性もある。
CW82.7-51.4-23.2-11.4、CW83.0-51.9-23.3-11.6 B++
ノッキングポイント 14倍 B++
ダービー5着馬。菊花賞は距離長く、先行有利のなか後方ままというのでノーカウントだとすると新潟記念の内容は優秀。メンバーレベルはそれほど高くなかったし、タイムも普通だが3着くらいに来れる評価はしていい。
日曜坂路53.9、CW79.3-50.7-23.2-11.4、CW83.4-53.6-12.2 S
エアサージュ 20倍 S
血統的にはPoint of Entryでロベルト系と金鯱賞で来る可能性がある血統。調教もかなりいい。3勝クラスからの金鯱賞という臨戦過程の馬は過去10年で3頭しかおらず0-1-0-2。連対した1回はパドルウィールで、中京2000mで1.58.4のレコードを出していた馬だった。エアサージュは阪神2000で1.58.3というタイムを出しており、今回のメンバーでは上位のタイム。全成績は芝では4-3-1-2と着外がゆりかもめ賞5着と菊花賞8着のみ。総合すると通用していい。
CW79.9-52.0-11.7 S
ヨーホーレイク 22倍 B++
強い6歳世代のホープフルS3着、きさらぎ賞2着馬で、中京2200で行われた日経新春杯を完封している。屈腱炎あけになるのがカギだが、もともと日経新春杯は中33週で勝利しているように休み明けは問題にしないタイプ。常に速いあがりを使えるのは魅力で2,3着ならあってもおかしくない。今週の調教注目。
CW84.2-53.6-22.9-11.3、坂路53.4-24.5-11.9 B+
ハヤヤッコ 33倍 B
中日新聞杯13人気2着。臨戦過程からはなかなか買いづらいが、ハイペースになるとハマる脚がある。
W83.2-51.6-12.1、W84.3-51.8-11.9 B+
ブレイヴロッカー 34倍 C
京都記念0.6差6着。速いタイムがなく、このメンバーに通用する下地はなさそう。調教も軽め。
軽め
シーズンリッチ 57倍 C
毎日杯は勝利しているがダービー、神戸新聞杯、菊花賞と成長をみせていない状況。調教も軽めでちょっと厳しいか。
W84.0-52.9-11.2、W84.2-52.9-11.1 B
ショウナンバシット 70倍 C
若葉S勝ち、皐月賞5着までは評価できるがそれ以降ふるわない。クラシック皆勤賞だが着外続き。JCに挑戦するも大敗。AJCCでは0.5差9着だが、AJCCは前走3着内馬がいないような超低レベルレースだった。ちょっと成長力にかける。
軽め、CW80.0-51.0-11.8 A
アラタ 70倍 B
去年は金鯱賞3着。調教もいい。一発あってもおかしくない調教。ただし、もう7歳であり、去年の福島記念3着、中山金杯4着からというローテとは違い、ここのところかなり苦戦している。先行力もなくなってきていてちょっと厳しいか。
W79.7-49.8-23.5-11.7、W82.2-51.0-11.7 S
ワイドエンペラー 71倍 C
3勝クラス組で近2走が5着、4着からはさすがに通用しないか。持ち時計も1.59.1まで。調教はいいが血統的にも特筆なし。
坂路51.6-24.8-12.2 A
バラジ 86倍 C
オープンに入って6,6,5,9着と通用していない。持ち時計も最速で1.59.4だと厳しい。調教も軽め。
W84.6-52.7-11.4、W85.3 B
タガノパッション 200倍 B+++
小倉の愛知杯で0.1差2着。そのタイムは1.58.0でこのメンバーでは究極のレコードの天皇賞・秋プログノーシスに次ぐ時計。1800mでは1分45~46秒台も出していて、時計勝負はのぞむところ。タガノパッションは2勝しかしていないのだが、そのオープン勝ちは左回りのスイートピーS。中団から速いあがりを使えるので展開と枠が向けば3着はあるかも。
キンカメ×ロベルトは金鯱賞と相性いい血統。
坂路52.9-25.1-12.9 B++
レッドジェネシス 374倍 D
2021年の神戸新聞杯で2着して以降はオープンも含めて9戦連続10着以下。調教も軽めで上昇する見込みはなさそう。
軽め
総括
ドゥレッツァ 2.0倍 S+
プログノーシス 2.5倍 A++
ヤマニンサルバム 13倍 S
ノッキングポイント 14倍 B++
エアサージュ 20倍 S
ヨーホーレイク 22倍 B++
タガノパッション 200倍 B+++
考察
ドゥレッツァとプログノーシスのガチ対決と考えたい。
どちらも有利不利あるが、まずはドゥレッツァは万能な脚質なうえにあがり最速を使えること。プログノーシスは2000mで極めて高いパフォーマンスを発揮できることが強みである。
プログノーシスの課題は6歳であること。金鯱賞は4歳が圧倒的に強く、6歳で連対したのはギベオンのみ。人気サイドではステファノス、ヤマカツエース、グローリーウェイズなどが敗れている。
前年に金鯱賞を勝っているという条件はヤマカツエースと同じ。グローリーウェイズは6歳で香港ヴァーズを勝つのに金鯱賞は4着に敗れている。
あと、展開のことを考えると今回の金鯱賞は”開幕週に行われる金鯱賞”ということに注意したい。
このあたりを考えるとプログノーシスが強いのはわかりつつもドゥレッツァもしくはヤマニンサルバムを評価したくなる。
狙い目
・過去5走で2勝もしくはGI2着
・左回りの芝特別で勝ち
・逃げ・2番手もしくは過去5走であがり3位内3回以上
全体展望
金鯱賞を展望する。ドゥレッツァの5連勝は驚異的な実績で、2000mから3000mまでの幅広い距離での勝利が彼の汎用性と強さを証明しています。特に菊花賞での3分3秒1、新潟2200での2分11秒4、そして東京2000での1分59秒2というタイムは、彼が先行力を持ちつつも最速の脚を使えることを示しています。金鯱賞での美浦の馬としての挑戦も注目点ですが、ルメール騎手の手腕により、アーモンドアイやイクイノックスに匹敵するパフォーマンスが期待されます。
一方で、プログノーシスも優秀な成績を誇っており、特に札幌記念でのGI馬相手の差し切り勝ちは見事でした。ディープインパクトの血を引く彼は、常にあがり最速を出せる能力を持ち合わせています。
金鯱賞では、この二頭の対決が非常に注目されていますが、ヤマニンサルバムやノッキングポイントといった他の競走馬も侮れません。特にヤマニンサルバムはオクトーバーSでの重馬場での優秀なタイムや、中日新聞杯での勝利が彼の強さを示しています。
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