【函館記念2024】枠順決定後の感想

みなさまおつかれさまです。
グラスワンダーの子孫でPrix de L'arc de triomphe、ぐらそんです。

今日は函館記念の枠順決定後の感想を話ししていきます。

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有力馬分析

ホウオウビスケッツ　5.7倍　A　＞　B++
新馬、フリージア賞が優秀でスプリングS、皐月賞で本命にした馬。素質を感じていたが、クラシックではうまく先行力を生かせず。年明けに東京新聞杯３着、東風S３着と復活気配をみせていたところ、前走巴賞で鮮やかな0.3差の逃げ切り勝ち。岩田騎手とも手があっているよう。この状態なら、馬場さえ逃げ有利ということであれば逃げ切りもある。ただ、巴賞組は函館記念に直結しなくなってきている。１２番枠は相当厳しい枠に入った。
不明

デビットバローズ　5.9倍　B++　＞　B+
巴賞は１人気２着。オープンに入って２着、４着、２着と安定した成績を残している。魅力は先行力で３番手以内くらいの競馬ができる。そのうえ大きく負けることはなくなってきたのは大型のストライドから粘り込めるから。ただ、巴賞組はあまり函館記念に直結しなくなってきている。１３番枠は厳しい。
不明

サヴォーナ　6.1倍　A　＞　A+
距離は伸びたほうがいい馬だとは思うが、G2でも神戸新聞杯２着、日経新春杯２着の実績があることは強調ポイント。調教もあがり重点でいい調教をしている。先行有利な流れになればチャンスも。天皇賞・春組は函館記念ではかなり有力なローテーション。速いあがりはないが、洋芝ならその分をフォローすることもできそうで、函館の2000なら通用も。１番枠は絶好。
坂路53.1-24.1-11.8、坂路52.4-25.3-12.4　B++

チャックネイト　9.7倍　B+++　＞　B+
２０００ｍ以下は０－０－２－０。２２００以上は４－１－４－１と距離は長めのほうがいい。AJCCはあまりレベルの高いメンバーではなかったことを考慮するとあまり評価はできないところだが、調教の状態は良さそうなので２，３着なら。１５番枠は相当厳しい。
W81.7-50.3-22.8-11.2、W82.7-51.3-22.8-11.2　B+++

トップナイフ　12.5倍　A　＞　B+++
京都２歳S２着、ホープフルS２着、弥生賞はタスティエーラの２着。世代上位に近い好走をみせていたが、クラシックでは惨敗続き。ただ、札幌記念ではいいところをみせていて、大マクリで２着。ソーヴァリアント、ダノンベルーガ、ジャックドール、シャフリヤールなどに先着しており、GIクラスのかなりのハイレベルメンバー相手に２着している。未勝利も札幌2000で0.7差圧勝しているように洋芝適正もある。展開向けばチャンスある。１０番枠は割と厳しめ。
３週前83.3-53.5-11.3　B+

グランディア　14倍　B+++　＞　A
新馬あがり最速２着から、すぐに未勝利勝ち、１勝クラス勝ち、若駒S４着、プリンシパルS５着とそれなりに素質をみせていた馬がようやく差し脚が安定してきて３勝クラスを勝ちあがった。エプソムCは差し厳しい流れなので届かず６着だったが、レーベンスティールが異次元だっただけで、２着とは0.3差、３着とは0.0差の競馬。素質で２，３着ならある。４番枠は絶好枠。ここならやれてもいい。
CW83.0-52.3-22.9-11.2　B+

マイネルクリソーラ　15倍　S　＞　A
２勝クラスを函館1800、３勝クラスを札幌2000で勝利。洋芝適正は高い。この２レースでは大マクリする力を見せたし、３勝クラスは0.4差圧勝している。アンドロメダS0.3差２着、中山金杯0.2差３着と2000mのオープンへの適正もみせていて５６キロ。ここチャンスとみる。中山記念でも５着にはきている。前走はU型ハイスピード勝負が向かなかったとみる。O型コースなら逆転可能。血統的にもシルヴァーホークが３×３というロベルトの強い配合でグラスワンダーの血が強調された形。ノーザンテーストも４×５で入っている。洋芝は合うはず。１６番枠は相当厳しい枠になってしまった。
W85.1-52.0-11.5、W85.2-52.5-23.5-11.4　B

リカンカブール　16倍　B++　＞　A
大阪杯は内目で先行する馬にきついレースだったのでノーカン。中山金杯が優秀でG3レベルのメンバーに勝ちきっているのは素晴らしい。全成績が５－１－０－５と好走するか惨敗するかのわかりきった馬でパーフェクトなパフォーマンスが出せれば勝ちきる力がある。脚質は自在。内枠先行が得意な馬なので内枠のほうがいい。絶好の６番枠を引いた。
坂路52.8-24.7-12.0、CW82.9-53.2-23.0-11.1　B++

エンパイアウエスト　18倍　B+　＞　B+++
２勝クラス、３勝クラス連勝は勢いあるが函館記念で来るならもう少しレベル高いところが必要かも。勝ちタイム1.58.2は優秀。３番枠はなかなか。
不明

ハヤヤッコ　22倍　B+　＞　B
一昨年の勝ち馬。８歳だが、年末には５８．５キロで中日新聞杯２着。金鯱賞もハイレベルメンバーで４着している。ハイラップはまれば一発ある。１４番枠だと厳しい。
不明

プラチナトレジャー　43倍　B+++　＞　B++
未勝利勝ちから東京スポーツ杯２歳Sで４着で素質の片鱗をみせていた馬。１勝クラスは札幌1800で勝っている。２勝クラスも３勝クラスも大敗のあと勝ちきっている。前々走の福島民報杯も大敗後の３着。前走はメイSで２番人気までおされながら９着。ハマれば一発。８番枠はそれほどよくない。
不明

総括

ホウオウビスケッツ　5.7倍　A　＞　B++
デビットバローズ　5.9倍　B++　＞　B+
サヴォーナ　6.1倍　A　＞　A+
チャックネイト　9.7倍　B+++　＞　B++
トップナイフ　12.5倍　A　＞　B+++
グランディア　14倍　B+++　＞　A
マイネルクリソーラ　15倍　S　＞　A
リカンカブール　16倍　B++　＞　A
エンパイアウエスト　18倍　B+　＞　B+++
ハヤヤッコ　22倍　B+　＞　B
プラチナトレジャー　43倍　B+++　＞　B++

枠順決定後の感想

まず、本命候補のマイネルクリソーラが大外枠。この枠は函館2000ではだいぶ厳しい枠なので考え直しが必要。その他のA候補で有力だったところではサヴォーナがいいところをひいた。あとはグランディア、リカンカブール、エンパイアウエストあたりを重視していきたい。